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リオ五輪代表メンバー発表、手倉森監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年7月1日 20時31分

――オーバーエイジの選考で構想していた状況とは違う選考になったと思う。オーバーエイジの選び方について、東京五輪に向けて提言があれば教えてください。
「東京五輪の選考への提言としては、今はリオのことしか考えていない(笑)。すいません」

――ボランチ4枚、サイドハーフは3枚の構成。ここは迷わなかったのか。どういう狙いか。最終予選から鈴木武蔵選手、オナイウ阿道選手を選ばなかったことで高さがなくなるが。
「アジア最終予選までは、メンバー構成に対しては、そのような考えが自分の軸みたいなところだった。中央の枚数を増やして両サイドの枚数を減らして。高さも十分ではなさそうだと、皆さんもお分かりだと思います。だけど、自分は五輪に挑む時のイメージをして、高さだけ準備して、高さだけ用意することも、少し是正しないといけないなと。日本の強みは恐らく速さだなと。そこを十分に考慮してメンバー構成を作ってみようと。この大会に挑もうとしたときに、攻撃的に果たしてやれるのか。僕は必ず押し込まれて守らなければいけない状況が続く大会になるだろうなと、6割方思っていて、そうなったときに相手を打ち負かそうと思ったときの守備、SB、CB、ボランチと、そこを厚くするためにボランチを4枚にしました。ボランチの中に遠藤という後ろをどこでもやれる選手がいる。そして、塩谷はサイドもできる。複数のポジションをこなせる選手を後ろに置いたときに、後ろを万全にしておきたかった。前の選手たちは逆に言えば、少数精鋭かもしれない。だけれども、チャンスも少数かもしれない。そこを突けるような選手たちをそろえたつもりです。そんな戦い方をイメージしたメンバー、ポジション構成を考えました」

――最終予選はターンオーバーで乗り切ったが、今回もその考えは。
「全部が全部、代えられないですよね。だけど戦いながら、全員で戦い抜くという覚悟がなければいけないときに、本当に早川(直樹)コンディショニングコーチと選手のコンディションを見極めて、しっかりと体力の分散をしながら、皆で戦い抜きたいと思う。間違いなく全員ピッチに立ちます。そういう考えはこの大会にもあります」

――背番号が発表されていないが。
「今、背番号も話題になっていましたからね、南アフリカ戦で。ここで背番号まで発表したら、次のネタが皆さんなくなるんじゃないかなと(笑)。今日は背番号を伏せておきました。後日発表します」

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