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リオ五輪代表メンバー発表、手倉森監督会見要旨

ゲキサカ / 2016年7月1日 20時31分

――岩波拓也選手のコンディションはどのように認識している。
「毎週、協会スタッフと情報をとりながえら、実際に足を運んで彼のトレーニングをしっかり見て、僕自身も映像を常に見せさてもらっている。思ったよりも回復が早くて、彼は来週から完全合流する。9日の試合には間に合う状況という情報がきています。このチームに絡み続けてきた彼は、間違いなくコンディションをそこに持ってこれるだろうと俺の中で確信しました。南アフリカ戦のときに、サポーター席を見て日の丸に『岩波』と書いてあったのが、やけに目立った(笑)。以上です」

――大会の具体的な目標は。
「(会見前に流れた)映像で目標は(一次予選から)15連勝してメダルを取るという映像だったと思います。一次予選の3連勝と最終予選の6連勝で、今は9つ積み重ねていますが、あと6つ勝てば15、そうなれば金メダルだと。最低でもメダル取りたいと考えたときに、金メダルを目指さなければ、“どう”にも引っかからない。‟どう”にもこうにもならない(笑)。だからこそ、一番上のメダルを目指してやりたいなと思います」

――オーバーエイジを除けば、ほぼ予選を戦ってきたメンバー。これまでのまとまりを重視したのか。
「まるで昨日のミーティングを盗み聞きしたような質問ですね(笑)。本当にいろんなことを考えました。新しいメンバーもね、実際トゥーロンでも試して、清水のキャンプにも呼んで。可能性を探り続けて、その中で選手たちの評価をスタッフとしてきたときに、そういう話もやっぱり出ました。「結局、最終予選のメンバーだよね」というのは、話している内に最後に、後から気付いた話でした。いいところに気付きました(笑)」

――韓国代表はOA海外3人、ブラジルは37歳のGKが入った。日本は世界の修羅場をくぐっている選手がほとんどいない。どうやって経験のない選手にムチを入れるか。
「修羅場を日本の国として、そう簡単にくぐれるのかというね。だからこそ、修羅場を与えなければいけない選手はまだまだたくさんいると思っています。僕は日本のサッカーのこれからの勝負はロシアW杯だろうなと。そこに対して、若い世代と可能性を持ってほしい3人。ぜひ、リオ五輪を修羅場にしてほしいという考えで、このメンバー構成にしました。僕は修羅場を経験していないとは、このメンバーを見て一切考えていなくて、ぜひ修羅場を通らせたいなという思いも強かった。この大会を経験したメンバーは間違いなくロシアにその修羅場を運んでくれるのかなと思います」

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