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[MOM1831]FC東京U-18DF荒川滉貴(2年)_ 「持っている男」の今季初ゴール。“アラコー”が切り拓いた西が丘への道

ゲキサカ / 2016年7月31日 17時26分

 今大会は初戦こそスタメンに名を連ねたが、以降の3試合は後半終盤での途中出場が続いており、「T1で一緒にやっていて、今回のメンバーに入った人たちは僕よりこの大会で試合に出ていて、『自分も負けていられないな』と思っていた」というその溜まったエネルギーを、この大事なゲームで見事に解き放ってみせたのは、日頃から積み重ねてきた努力の賜物であることは間違いない。

 重要な一戦でのゴールに、自ら「僕、持ってましたね」と笑いながら言い切るキャラクターが頼もしい。佐藤監督も「普段はみんなとワイワイやっているような楽しくて愉快な選手なんですけど、こうやってゲームに入ると自分をマジメに表現してくれるんですよ(笑) みんなにかわいがられている選手で、よく後輩にもイジられていますけど、僕も大好きな選手の1人です」と笑顔で彼について話してくれた。次戦はいよいよ東京に戻ってのセミファイナル。「もしまた試合に出られたら、もう1回点を決めたり、クロスでアシストしたりできたらいいなと思います」と言葉に力を込めた荒川。東京サッカーの聖地とも言うべき西が丘で、“アラコー”が再び『持っている男』になれるかどうかが今から非常に楽しみだ。

(取材・文 土屋雅史)▼関連リンク
【特設ページ】第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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