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4強入りも「まだ通過点」、日本一誓う明治大が大体大に3発勝利:総理大臣杯

ゲキサカ / 2016年8月11日 6時30分

 策が実り後半5分には、相手エリアの左中間でボールを受けた丹羽がドリブル突破から思い切りの良い右足シュートを叩き込むと、直後の7分にはPA左を抜け出した道渕がゴール前の木戸とのパス交換からゴールネットを揺らし、点差は3点に。以降は次戦以降を見据えて、木戸や道渕をベンチに下げるなど余裕のある戦いぶりでタイムアップを迎えた。

 総理大臣杯前に戦った天皇杯の東京都予選では初戦で立正大に敗れるなど決して、チーム状態は良くなかった。大会に入ってからも1回戦の高知大戦では、開始すぐに先制点を献上してからの3得点で逆転勝ち。続く2回戦の東海学園大戦もPK勝ちと苦しい試合が続いている。

 それでも、栗田監督は「全員で攻撃をして、全員で守備をしよう。うちは強いチームじゃないということをもう一回、みんなで認識した。しっかり走るとか、戦うとか基本的なことを全員がベクトルを合わせて大会に挑めているのは大きい。苦しい戦いを3つ勝てているので、チームとして(勢いに)乗ってきたかなという手応えはある」と口にする。

 道渕が「今回の試合もまだ通過点だとチームのみんなが思っている。準優勝は(過去3年で)2回しているので、優勝以外は良い成績とは言えないし、優勝しないと意味がない」と意気込むように、選手たちは日本一しか見えていない。頂点までの残り2試合も明治大らしい戦いで、白星を狙っていく。

(取材・文 森田将義)●第40回総理大臣杯特集

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