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日本代表各カテゴリの2017年スケジュールを発表

ゲキサカ / 2016年12月22日 15時54分

日本代表は2017年に最終予選の後半戦5試合を戦う

 日本サッカー協会は22日、日本代表、U-20日本代表、U-17日本代表、なでしこジャパンなど各カテゴリの2017年スケジュールを発表した。

 18年ロシアW杯出場を目指す日本代表はアジア最終予選の前半戦を終え、3勝1分1敗の勝ち点10でB組2位につけている。後半戦の残り5試合のうちホームは2試合で、3試合が中東でのアウェーゲームとなる(6月13日のイラク戦は中立地開催)。

 記者会見に出席した西野朗技術委員長は「まずは3月23日のUAE戦。そこに向けて全精力をあげてサポートしないといけない」と位置づけたうえで、「国内と海外のシーズンの違いもある」と、シーズンが始まったばかりの国内組、シーズン真っ只中の海外組という状況の違いを指摘。「シーズンの違い、コンディションの違いの中でのチームづくりに対して最大のサポートをしないといけない」と話した。

 2017年は年代別のW杯も開催される。U-20W杯は5月20日から6月11日まで韓国で行われ、U-20日本代表がアジア王者として5大会ぶり9回目の出場を果たす。また、U-17W杯は10月6日から28日にかけてインドで開催され、U-17日本代表が2大会ぶり8回目の出場を決めている。

 U-20日本代表の内山篤監督は「過去4大会連続で世界の切符を取れなかったということで、私自身プレッシャーを感じながら最終予選を戦ったが、試合を重ねるごとに選手が成長し、最終的には選手の力、チーム力で5大会ぶりに世界切符を勝ち取ることができた」と振り返り、U-20W杯に向けては「なんとか決勝トーナメントに勝ち上がりたい」と、具体的な目標を口にした。

 U-17日本代表も2大会ぶりに世界大会に出場する。チームは本大会までに欧州、北米、アフリカ、アジアへの海外遠征を予定しており、森山佳郎監督は「10月までの準備期間で4大陸に遠征する。16歳、17歳の選手が世界と戦うことに物怖じせず、常に牙をむき出しにして向かっていけるように刺激を与えたい」と、その狙いを語った。

 日本女子代表(なでしこジャパン)は3月にポルトガルで行われるアルガルベ杯に参加するほか、4月9日にうまかな・よかなスタジアムでキリンチャレンジ杯~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~、10月22日に長野UスタジアムでMS&AD杯が開催されることも発表された。対戦相手はともに調整中となっている。

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