プレースキックも任された宇佐美、右サイドで3試合ぶりの先発復帰
ゲキサカ / 2017年1月29日 2時43分
[1.28 ブンデスリーガ第18節 ボルフスブルク1-2アウクスブルク]
ブンデスリーガは28日、第18節2日目を行い、FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクは敵地でボルフスブルクと対戦し、2-1で逆転勝ちした。3試合ぶりの先発復帰となった宇佐美は右サイドに入り、後半17分までプレーした。
ホームのボルフスブルクが開始早々に先手を取った。前半4分、左後方の位置でFKを獲得すると、MFユヌス・マリのキックにFWマリオ・ゴメスが頭で合わせ、先制点。エースの3試合連続ゴールで幸先よくリードを奪った。
今季2度目のスタメンとなった宇佐美は初めて右サイドで先発。右CKとFKのキッカーも任され、前半14分には右後方からのFKを宇佐美が蹴り込み、DFマルティン・ヒンテレッガーが頭で合わせたが、シュートはゴール右に外れた。
徐々に反撃を強めるアウクスブルクは相手のミスを逃さず、同点に追いついた。前半25分、ボルフスブルクはMFルイス・グスタボのバックパスを受けたGKディエゴ・ベナリオがキックミス。ゴール前に詰めていたMFハリル・アルティントップが至近距離からヘディングシュートを狙うと、一度はクロスバーに当たったが、跳ね返りを再びアルティントップが頭で押し込んだ。
1-1で折り返した後半1分、ボルフスブルクはDFジェフリー・ブルマのロングフィードから最後はゴメスが右足を振り抜いたが、GKマルビン・ヒッツが右手1本で弾き出す。跳ね返りを狙ったグスタボの右足シュートもゴール左に外れ、勝ち越しの決定機を逃した。
一方のアウクスブルクは後半17分に宇佐美が交代。耐える時間が続いていたが、後半29分、アルティントップがタメをつくって右サイドのスペースへスルーパスを送ると、DFラファエル・フランベルガーのグラウンダーのクロスに途中出場のMFドミニク・コールが右足で合わせ、逆転に成功した。
そのまま2-1逃げ切ったアウクスブルクは3試合ぶりの白星で2017年初勝利。マヌエル・バウム監督就任から4試合で2勝1分1敗と着実に勝ち点を積み上げ、順位も12位に上げている。
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