パリSGがリーグ杯4連覇! カバーニ2発などモナコに快勝でまずは1冠獲得

パリSGがまずは1冠を獲得した

[4.1 リーグ杯決勝 モナコ1-4パリSG]

　クープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグ杯)の決勝戦が1日に行われ、パリSGとモナコが対戦し、4-1でパリSGが4連覇を達成した。

　リーグ戦で首位のモナコと2位のパリSGによる決勝は開始早々に動いた。前半4分、MFマルコ・ベッラッティのスルーパスで3人が抜け出すと、MFアンヘル・ディ・マリアの横パスをMFユリアン・ドラクスラーが難なく左足で決め、パリSGが先制に成功した。

　パリSGは前半27分に同点に追いつかれたが、前半終了間際の44分、DFセルジュ・オーリエのパスをPA手前で受けたドラクスラーのラストパスをディ・マリアが左足でゴール右隅に流し込み、2-1で前半を折り返した。

　後半も攻撃の手を緩めないパリSGは、後半9分にベッラッティがアウトサイドで上げたクロスをFWエジソン・カバーニが右足ボレー。リードを2点に広げると、終了間際の45分には、左サイドを駆け上がったディ・マリアのクロスをカバーニが左足で合わせ、試合を決定づけた。結局、最後まで危なげない試合運びでモナコを圧倒したパリSGが4-1で勝利し、まずは1冠を獲得した。