磐田vs鳥栖は終盤にドラマ…豊田が先制弾も磐田の助っ人コンビが逆転導く
ゲキサカ / 2017年4月16日 17時27分
[4.16 J1第7節 磐田2-1鳥栖 ヤマハ]
ホームのジュビロ磐田が終了間際の逆転劇でサガン鳥栖を2-1で退けた。後半43分にFW豊田陽平に先制点を許したが、同44分にMFアダイウトン、同アディショナルタイム4分にMFムサエフが決め、逆転に成功。リーグ戦2試合ぶりの白星をつかんだ。
磐田は前節の先発メンバーからMF太田吉彰とDF櫻内渚の1人を変更。今季初めてスタートから3-4-2-1で臨み、MF中村俊輔が2シャドーの一角を務めた。
一方、今季初の連勝を狙う鳥栖もスタメン変更は1人。MF原川力に代わってMF福田晃斗が3試合ぶりに先発し、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2の左サイドハーフに入った。
新潟時代の2013年5月11日のJ1第11節・鳥栖戦で自身初のハットトリックを達成した川又、磐田に対してリーグ戦の過去6試合で6ゴールの豊田と、相手に対して良いイメージを持つストライカーを擁する両チーム。先に存在感を示したのは、磐田の川又だった。
前半9分、左サイドのDF森下俊が高く蹴り上げたクロスに反応し、ゴールライン付近でジャンプ。わずかに頭で触れるが、GK権田修一に落ち着いてキャッチされた。豊田も同15分、MF鎌田大地のスルーパスから裏へ抜け出す。しかし、タイミングがずれ、オフサイドを取られた。
磐田は前半21分に敵陣右寄りの遠めの位置でFKを獲得。キッカーの中村は壁が1枚だったこともあり、左足でストレート性のシュートを放つが、ゴール左へ外れる。同30分には川又のポストプレーから中央でボールを持った中村が左サイドにはたき、そのままPA内にランニング。MF宮崎智彦がダイレクトで送った左足のクロスに中村が合わせるも、左足のシュートはゴール左に外れた。
鳥栖の豊田も前半33分に持ち味を発揮してチャンスを創出。右サイドのハーフウェーライン付近からMF高橋義希が対角線上にロングボールを送ると、最前線の豊田がヘッドで落とす。PA手前中央で受けたMF小野裕二がワントラップから左足のシュートに持ち込むが、バランスを崩して枠を大きく外してしまった。
前半をスコアレスで折り返すと、鳥栖が先に動く。後半開始から高橋に代えてMF原川力を投入。原川はそのまま中盤の底に入った。同16分には見せ場の少なかったFWビクトル・イバルボを下げ、前節の新潟戦でJリーグ初得点を挙げたFW田川亨介を投入。しかし、後半も攻撃のペースを握っていたのは磐田だった。
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