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U-20W杯メンバー発表、内山監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年5月2日 19時40分

U-20日本代表を率いる内山篤監督

 日本サッカー協会(JFA)は2日、都内で記者会見を行いU-20W杯メンバー21人を発表した。記者会見にはU-20日本代表の内山篤監督と西野朗技術委員長が出席した。

以下、会見要旨

●西野朗技術委員長
「いよいよ20日から韓国でW杯がスタートしますが、これから内山監督より大会メンバーを発表してもらいます。昨年の10月にアジア選手権、堅い扉でしたが、ここ4大会出れなかった、その大会をこじ開けた。W杯韓国への切符をとってから6か月あまりですが、限られた準備期間ですが、その間、南米遠征、ヨーロッパ遠征を実施して、今日発表されるメンバーも本当に戦える、そして最近はチーム内での競争でも各クラブ、自チームでポジションを勝ち取って、そこで高いパフォーマンスを出した選手が選ばれることになりました。

 アジア代表として、アジアチャンピオンとして、それにふさわしいチャレンジを堂々と、世界への発信をしっかりとりながら、日本のサッカーをアピールしてもらいたいと思います。今後、五輪、その先のサッカー界を担うターゲットエイジになる選手ですので、今まで体感したことのない規格外の選手と対戦することもあるでしょうし、想定外のチーム力に対応しなければいけないところも間違いなく世界大会ではあると思う。初めての選手、チームの経験になりますので、間違いなく、その後のサッカー界の財産になることと期待しています。

 この世代、U-20の代表チームだけでなく、来週並行して韓国の本大会に出場するチームが、事前に日本でキャンプします。そのチームに対して、U-20のチームだけでなく、U-20代表候補としてチームを編成して、代表チームは15日にホンジュラスと戦いますが、11日と13日に代表候補として親善試合を行いたいと考えています。さらに6月のトゥーロン国際大会にもU-19の代表チームを派遣して、この世代を多角的に強化して、今後さらに継続して世界大会に出場できるように、さらに強化していきたいと考えています。10年ぶりの世界大会で、この世代が韓国でどういうサッカーを披露してくれるか本当に楽しみでありますし、この大会が本当に成功することを期待しています」

●内山篤監督
「2015年にこのチーム、U-18を立ち上げまして、この2年間でのべ83名招集しています。結果的に21名、世界大会へのメンバーを決めましたが、まずはグループリーグを突破して、決勝トーナメント。このチームを立ち上げてきてからの皆の思いを胸に一つでも多く試合をして、当然グループリーグを勝ち上がらないと4戦目がないので、決勝トーナメントからノックアウト方式ですが、頂点を目指して、力を合わせてチーム力を持って戦いたい。今回の選考にあたっては西野技術委員長から話があったように、2年間積み上げてきたものと、あとは対戦相手、いろいろなことが起こると思うので柔軟性を含めた中で、現在のコンディション、パフォーマンスもベストを出せれるというメンバーを自信を持って選びました。ぜひ頑張りたいと思いますので、ご声援お願いします」

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