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日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年5月25日 22時2分

 長谷部に関してだが、内田に関しても付け加えたい。今回は我々とは一緒にいない予定だ。長谷部はすでにトレーニングを開始しているが、ちょっと無理をして、痛みを感じているとも聞いている。今はちょっと運動を止めている感じだと思う。長谷部に関して不安はない。なぜなら彼の経験、メンタリティーを知っているからだ。次は我々と一緒にいられると思う。内田に関しては少しまだ不安が残っている。ちょっと彼の不在は長い。もう一度ハイレベルなパフォーマンスを取り戻すのはもしかしたら難しいかもしれない。素晴らしい能力を持っている選手なので、素早くパフォーマンスを取り戻してほしい。彼が良いパフォーマンスを見せる日を本当に心待ちにしている」

―加藤選手のプレーの特徴は? 4回現地に行ったときに会話はしたのか。
「加藤は約1年、追跡している。4回ほど我々のスタッフが現地に行って見ている。少し(山口)蛍に似ている。アグレッシブで、いい組み立ても持っている。攻撃でも良いパスを出せる。守備の修整役も担える選手。良いパスを持っているので、もう少し攻撃的に行ける可能性もある。蛍よりはパワーがない感じだが、予測とアグレッシブでレベルの高い選手だと思う。長い期間でいろんな選手にトライした。高萩は前回いたが、小林祐希もトライした。柴崎岳に関しても最近のパフォーマンスはうれしい。忘れていない。永木もいて、たくさんの選手を呼んで、トライした。私の目で直接見て、彼の能力を判断したいということ。すぐにプレーさせる予定ではない。まず知りたい。

 他の選手も考えている。(小林)祐希はずっと先発で出ている。彼ともディスカッションしている。祐希の場合は守備でもう少しアグレッシブにボールを奪うところが課題になる。テクニックのところは悪くない。ただ、考えないといけないのはイラクとの試合。グラウンド状態が悪いままかもしれない。ボールを奪うところでアグレッシブに行ける選手が必要になる。そういうタイプの選手が良いプレーができるのではないか。そういうことも踏まえて、こういった選手を呼んでいる。彼らが代表に定着するかは分からない。競争がある。より可能性の高い、より良い選手を呼ぶトライをするだけ。中盤は7人呼んでいる。普通は6人だ。7人目として加藤を少し知るために呼んでいる。他の選手を忘れたわけではない。大島も忘れていない。残念ながらまたケガをしたというのも聞いている。それまではかなり良いプレーをしていた。このポジションには本当にたくさんの選手がいる。A代表に入るにはかなりよい試合をしないといけない」

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