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日本代表メンバー発表、ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年5月25日 22時2分

 もっと重要なことがある。いろんな人とディスカッションしているが、一番心配なのは『いつか最終予選突破できるよ』と。『毎回、最終予選はきつかったけど必ず突破しているよ』という人がいる。その罠に引っかかりたくない。まだ突破していない。1位にいるが、最後にサウジアラビアの首都で試合が待っている。できるだけ早く我々の問題を解決したい。だからまずイラクに勝利しないといけない。それによってオーストラリア戦がファイナルになるかもしれない。これは同じではない。勝利と引き分けでは、もしかしたらオーストラリア戦は引き分けで十分になるかもしれない。ただ、まだホームでオーストラリアに勝ったことがないという歴史もある。今回の合宿は重要という言葉以上の重要性がある。勝利を厳しく厳しく要求して、最終予選を美しく終われる準備をしたい。(最終予選は)本当に悪い状況からスタートした。敗戦からスタートした。今はまあまあ良い状態にいるだけ。美しく終わりたい。選手には厳しく合宿で要求する。疲労とか、クラブの変更とかは置いておいて、日本代表に犠牲心を払ってほしい」

―西川、森重、清武、宇佐美は長い間一緒に仕事してきた選手だが、彼らを外すときに躊躇や迷いはあったか?
「彼らを完璧に外したわけではない。他の選手が良かっただけだ。私は就任当初から同じ発言をしているが、より良い選手に資格があるということ。完璧に外したわけではない。ジャーナリストのみなさんがいろいろ書き立てるのはいいが、現在のパフォーマンスでチョイスしているだけ。一番いい証明として、今野はずっと呼ばれていなかった。そのときはパフォーマンスがよくなかった。しかし現在、今野の評価はどうか。しかも34歳だ。みんなに門が開いているということ。良いパフォーマンスでないときも自分の立場があると思っている選手がいたら、それは間違いだ。ずっと先発を張っていた選手を私は簡単に変更し、若い選手をプレーさせたが、彼は良いパフォーマンスを見せてくれた。

 選手のことはみんな大好きで、優しい性格で、そこは問題ない。彼らにもしっかり説明したい。しっかりトレーニングして、良いパフォーマンスを見せて、席を奪えと言いたい。『外した』という言葉はあまり使わないでほしい。外していない。より良い選手を選んだというだけ。西川は今まで先発だった。しかし、パフォーマンスがよくないということで違う選手が入った。試合で良いパフォーマンスを見せている選手が入った。永嗣もそう、東口もそう。いい試合をしている。パフォーマンスに関して、これでは満足できないなという考えでチョイスしている。私は代表ではその基準を崩さない。今まで日本では使われていなかったやり方かもしれないが、私のやり方はこうだ」

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