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ドイツ2年目の戦いを終えたマインツ武藤嘉紀、ブンデスで最も衝撃を受けた選手は?

ゲキサカ / 2017年5月30日 10時7分

―15年7月に結婚、昨年第一子となる長女が誕生しました。そういった面はプレーに影響していますか?
「直接プレーにつながるかはわからないですが、食事の面のサポートだったり、自分が怪我をしたときに支えてくれたのは家族でした。そういったときに自分一人だったら、立ち直れなかったかもしれないですね」

―怪我に苦しみましたが、復帰までの間に取り組んだことは?
「筋トレだったり、復帰した後に自分にとってプラスになると思ったことを全部やりました」

―復帰は1月22日に行われたケルン戦でした
「(期待よりも)不安の方が大きかったですね。(右膝を)何度も怪我をしているのですごい不安が大きかったです」

―その不安が払拭されたのはいつ頃ですか?
「わからないですけど、だいぶかかりましたね。完璧に痛みが取れていたというわけではなかったので。だいぶかかりましたけど、自分が思うようなプレーができるようになってから徐々に不安だったり、痛みも気付いたらなくなっていました」

―ドイツに来てプレースタイルの変化はありましたか?
「FC東京時代はもっと自分でガツガツとドリブルだったり、仕掛けたりしていました。ですが、それだと体の大きい選手やフィジカルの強い選手に対して不利のなので、仲間を使って、また自分が出ていく…効率の良いプレーができるようになりました」

―フィジカル面で取り組んでいること、意識していることは?
「体のぶつけ方を意識しています。面と面でぶつかったら分が悪いので。大きさも骨格も違いますから。だからこそ当たらない意識だったり、先に体を当てたり、いなしすことも意識しています。ぶつからないといけない時もありますが、そこで僕は体格がドイツ人よりも劣っているから、負けてOKっていうことは絶対に認めたくないので、だからこそ人一倍トレーニング、筋トレもやっていますし、ぶつかったときに負けないからだ作りをしているつもりです」

―筋トレは高校生のときから?
「高校生のときは、筋トレのノウハウをあまりもっていなかったので、トレーナーが勧めてくれた体幹トレーニングだったり、体が細かったのでベンチプレスだったり、いろいろなことを試して自分に合ったものを続けるようにしました」

―他にやってきたことはありますか?
「上半身のトレーニングですね。積み重ねないと成長はないと思います。それが筋トレにしても、サッカーにしても積み重ねこそが一番の武器になると思います。そこは自分への投資じゃないですけど、怠らずにやっていかなくてはならいないと思います」

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