もはや“オリス+クロス”は混ぜるな危険…空中殺法炸裂の京都が熊本3発撃破
ゲキサカ / 2017年6月6日 1時1分
[6.5 J2第17節 熊本0-3京都 えがおS]
16位京都サンガF.C.が敵地で19位ロアッソ熊本に3-0で快勝した。京都は10試合負けなし(5勝5分)で12位に浮上。熊本は2試合連続の3失点で2連敗を喫した。
熊本は前節の水戸戦(2-3)からスタメン3人を変更。DF黒木晃平とFWグスタボが2試合ぶり、MF上里一将が4試合ぶりに先発復帰し、4-4-2の布陣で臨んだ。
対する京都は前節の岐阜戦(1-1)から2人の先発メンバーをチェンジ。DF田中マルクス闘莉王が2試合ぶり、MF伊東俊が4試合ぶりにスタメン起用された。フォーメーションは4-4-2。闘莉王は2トップの一角、伊東は右サイドハーフに入った。
熊本はFW安柄俊とグスタボ、京都は闘莉王とFWケヴィン・オリスの2トップと、序盤から互いに前線の高さと強さを生かした大味な攻撃を展開。ゴール前の攻防が目立ち、両チームに連続して決定機が訪れる中、それを最初にモノにしたのは京都だった。
前半23分、左サイドのDF本多勇喜が縦に突破し、左足でピンポイントクロスを供給。ファーで待つ192cmのオリスが169cmの熊本DF片山奨典とのミスマッチを突き、体を前にねじ込んでダイビングヘッドを決めた。
先制を許した後も前線2人を生かした攻撃を繰り出す熊本。前半39分にはMF上原拓郎がロングボールを放り込んだ流れからPA内で安柄俊がMF望月嶺臣に倒されるも、ファウルの笛は鳴らず、前半は京都がリードして折り返した。
ハーフタイムが明け、京都は立ち上がりすぐに追加点を奪取。後半3分にDF石櫃洋祐が右サイドからロングスローを入れ、ニアのオリスが頭でそらす。中央で闘莉王がつぶれ、その奥から走り込んだMF小屋松知哉が右足で押し込んだ。
後半5分にはPA内左からオリスが右足でクロスを送ると、ファーの闘莉王が片山に倒されてPKを獲得。同6分にキッカーを務めたオリスが右足で豪快にゴール左へ蹴り込み、この日2点目を挙げた。
大型FWオリスが全ゴールに絡む活躍で一気に3-0とした京都。後半24分には伊東が下がり、U-20W杯帰りのFW岩崎悠人が同ポジションに投入された。追加点こそ奪えなかった京都だったが、岩崎のスピードを生かして相手の反撃を牽制し、無失点のまま逃げ切りに成功。完封勝利は第12節の讃岐戦(1-0)以来、5試合ぶりとなった。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ
●[J2]第17節3日目 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
熊本18歳FW道脇豊がついにJ2初ゴール!! 強烈同点弾はクラブJ2通算600点目に「得意な形で点が取れて嬉しい」
ゲキサカ / 2024年4月14日 16時13分
-
鹿島は関西学院大卒のルーキーDF濃野公人がJ1初弾! 京都を破って3試合ぶり白星
ゲキサカ / 2024年4月13日 17時28分
-
ルーキー倍井謙の初ゴールが決勝点に! 名古屋はその倍井退場で数的不利も磐田振り切って勝ち点3【明治安田J1第8節】
超ワールドサッカー / 2024年4月13日 15時59分
-
西久保駿介1G1Aにペイショット2発! 磐田は京都を圧倒も終了間際にパリ五輪最終予選控える鈴木海音が頭部負傷か
ゲキサカ / 2024年4月7日 16時10分
-
リバプールが最下位シェフィールド・Uを撃破、一時同点も終盤2発で勝ち越し…遠藤航は負傷でメンバー外
ゲキサカ / 2024年4月5日 7時24分
ランキング
-
1【五輪最終予選】U-23日本代表、パリ切符王手!細谷が劇的V弾 開催国カタールと120分激闘
スポニチアネックス / 2024年4月26日 1時52分
-
2開催国カタール、敗戦後に「紳士の振る舞い」 地元サポが勝利の日本へ拍手で称賛「いい国だ」
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 1時57分
-
3バイク事故の新日本プロレス・田口隆祐選手、「ドクターも驚きの回復力」報告も......痛々しい姿に心配&応援の声
J-CASTニュース / 2024年4月25日 20時24分
-
4《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
5U-23日本が延長戦い勝利も「自分たちで少し難しくしてしまった」 指揮官の反省点は?
FOOTBALL ZONE / 2024年4月26日 2時5分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください