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CBだけど…“違い”は攻撃で見せる!! 柏DF中山雄太「自分の特長は忘れたくない」

ゲキサカ / 2017年7月3日 12時26分

チームの先頭に立つのに
苦手な思いも抵抗も全然ない

――U-20W杯ではグループリーグ第2節ウルグアイ戦から、ゲームキャプテンを任されました。
「キャプテンマークを巻いていないときも、U-20日本代表では一番年上の代になるので、チームを引っ張っていかないといけないという意識は当然ありました。でも、試合でキャプテンマークを渡されたら、その気持ちがより一層強くなった。個人的にも世界大会でキャプテンマークを巻かせてもらえたのは、本当に良かったし、そこについては良い経験になったと思います」

――柏U-18時代もキャプテンを任されていましたが、チームの先頭に立つのには慣れている?
「キャプテンは小学生の頃もやっていたし、基本的に人の先頭に立つことに苦手な思いはありません。監督から求められていることができているかは分かりませんが、任せてもらえると嬉しいし、抵抗は全くないですね」

――今後、年代別代表や柏でキャプテンマークを巻きたい気持ちはありますか。
「自分からはやらないかもしれませんが(笑)、任されたらやりたいですね。僕はどちらかというと、前に出るよりも縁の下で支える黒子的な役だと思っています。キャプテンを任されてもタイプ的にはグイグイ出るよりも、態度や背中で見せて『ついてこい』という感じで、ついてこなかったら『置いていくぞ』というタイプなので、選手の中では好きか嫌いか分かれるかもしれませんね」

――ピッチ内外で冷静にチーム、周囲が見えている印象を受けます。
「それはU-20日本代表でも気にする部分でした。初対面の選手もいましたが、チーム内の仲が良いのと仲が良くないのとでは、絶対に仲が良い方がいい。そういう部分は意識して、積極的に話しに行こうとは思っていたので、そこは自分の良さというか特長かなとは思います。ただ、自然と皆仲良くなっていましたけどね(笑)」

――柏のキャプテンを務めるMF大谷秀和選手から学ぶことも多いと思います。
「タニくん(大谷)は本当に周りが見えています。長年いろんな経験をされていますし、自分が思っていないようなことを教えてくれるので、自分とは違う見方をしているんだなと感じることが多い。自分は試合が始まると試合に入り過ぎてしまって、いろいろと忘れしまうこともありますが、タニくんは冷静で発する言葉も違います。タニくんがいろいろなストレスを取り除いてくれるので、ピッチ上で自分のプレーや自分のことに集中させてもらえていると感じています」

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