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シュート6本も空砲…アシスト記録も今季初ゴールならず齋藤学「責任感じる」

ゲキサカ / 2017年7月8日 23時26分

ドリブルで突破するMF齋藤学

[7.8 J1第18節 横浜FM1-1広島 日産ス]

 両チーム最多のシュート6本を放ち、後半36分の先制点もアシストした。何度もチャンスに絡んだ横浜F・マリノスのMF齋藤学だが、またしても今季初ゴールはならず、チームも後半45分に失点。連勝が5でストップする悔しいドローとなった。

「自分のところで何本もシュートを打っていた。1点目が遅かった、2点目が取れなかったということには責任を感じている」。前半3分にオープニングシュートを放つと、同32分にも右足でミドルシュート。後半13分にはMF天野純のパスから決定機を迎えたが、左足のシュートはGKの好セーブに阻まれた。

 後半36分、左サイドからドリブルで中に切れ込み、絶妙なスルーパスでMF前田直輝の先制点をアシストしたが、2点目を取り切れず、試合終了間際に失点。「ちょっとのことで事故みたいな失点が起こる。自分が決め切れなかったのも大きい。ちょっと落ち込んだので、しっかり切り替えたい」。背番号10は自らを責め、唇を噛んだ。

 6連勝は逃したが、8試合負けなし(6勝2分)とし、首位C大阪とは勝ち点5差の5位につけている。「いいサッカーはできていた。何も変えずにやっていきたい」。連勝が止まったとはいえ、過度に悲嘆することなく、前を向いた。

(取材・文 西山紘平)
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