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DAZNで一挙配信!!欧州5大リーグの2017-18シーズン見どころを徹底分析

ゲキサカ / 2017年8月10日 18時0分

DAZNで一挙配信!!欧州5大リーグの2017-18シーズン見どころを徹底分析

 スポーツの動画配信サービス『DAZN(ダ・ゾーン)』は2017-18シーズンよりプレミアリーグ(イングランド)、リーガ・エスパニョーラ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、セリエA(イタリア)、リーグ1(フランス)の欧州5大リーグを配信する。

 2017シーズンよりJリーグの全試合を生中継する「DAZN」では、欧州サッカーにおいても昨シーズンからリーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、セリエA、リーグ1などの主要リーグのほか、FA杯、コパ・デル・レイなどのカップ戦も放送していたが、2017-18シーズンから新たにプレミアリーグの放映権も獲得。これにより日本国内では史上初めて欧州5大リーグを一つのプラットフォームで視聴できることになった。

 プレミアリーグは11日、リーガ・エスパニョーラとブンデスリーガは18日、セリエAは19日に開幕する。すでに開幕しているリーグ1を含め、欧州5大リーグの展望および見どころを徹底分析。「DAZN」での視聴に役立ててほしい。

“異例の好景気”に沸くプレミアリーグ
「ビッグ6」も安泰ではない

 プレミアリーグは6月2日、2016-17シーズンの分配金を発表し、総額約24億ポンド(約3500億円)が20クラブに分配された。分配金は順位や放映試合数により変わるが、前年の総額約16億ポンド(約2334億円)を大きく上回り、優勝したチェルシーには1億5000万ポンド(約218億6000万円)が支払われた。最下位のサンダーランドでさえ、約9300万ポンド(135億6500万円)を手にしたが、これは2017シーズンのJ1リーグ優勝クラブに支給される配分金の最高額である22億円の約6倍になる。

 放映権料の契約更改による好景気のあおりを受け、各クラブは今夏の移籍市場で活発な動きを見せた。特筆すべきは中堅クラブで、昨シーズン6位のエバートンがイングランド代表FWウェイン・ルーニーやオランダ代表MFデイビ・クラーセン、11位のウエスト・ハムがメキシコ代表FWハビエル・エルナンデスやイングランド代表GKジョー・ハートといった名だたる選手を次々と獲得。クラブ間の戦力差が縮まれば、毎節、各地で熾烈な戦いが繰り広げられることになるのは間違いなく、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールといった「ビッグ6」であっても、その地位は安泰とは言えなそうだ。

 多くの選手が活躍の場を移す中、ジョゼ・モウリーニョ体制2年目を迎えたマンチェスター・ユナイテッドに加入したベルギー代表FWロメル・ルカクは最大の注目選手だ。圧倒的なフィジカルを生かしたパワフルなプレーが魅力のストライカーは、昨シーズン得点ランキング2位の25得点を挙げ、エバートンから移籍金7500万ポンド(約110億円)で加入。その能力の高さは折り紙付きだが、伝統あるビッグクラブでのプレーは未知数で、FWズラタン・イブラヒモビッチの代役として期待されるプレッシャーもある。ルーニーもクラブを去り、24歳の新エースがどんな活躍を見せるか。5年ぶりのリーグ制覇を目指すユナイテッドの命運を握る存在だ。

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