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[SBS杯]影山監督「マイナスからのゲイン」、U-18日本代表が最終戦で意地の1勝挙げる

ゲキサカ / 2017年8月13日 19時53分

 アシストをした石原は、早生まれで今大会の招集メンバー唯一のプロ。影山監督は「2試合を終えて、唯一のプロ選手としてチームを引っ張れていない悔しさを見せていた」とキャプテンマークを託したが、最後に結果を出した。

 石原は「第2戦の静岡ユース(同世代の県選抜)に敗れた試合は、日本代表としてやってはいけない恥ずかしい試合だった。戦えていなかった。試合の後は、選手でビデオを見てミーティングをして、球際とか戦う部分の話をした。最後の得点の場面は、相手に負ける気はしなかったし、絶対に(突破を仕掛けて)勝てると思っていた。ミーティングでは、互いのプレーの要求もした。加藤にも、GKとDFの間に入って来てくれと要求したし、それがなければ、あのゴールはなかったと思う。話しておいて良かった。優勝はできなかったけど、最後に良い形で終えられたことは良かった。またチャンスをもらえるか分からないけど、チームでまた課題に向き合いたい。今日、負けていたら、本当に帰れない。笑えないですよ」と、プロの意地、日本代表の意地を見せた一戦を振り返った。

 納得できる成績は残せなかったが、影山監督が「日本代表はやっぱりすごいと言われる部分は、上手いねというところではなく、ファイティングスピリットがあって、タフに戦えるところが先。それをなくして世界に出て行くなんて言えない」と評した部分を、U-18日本代表が最後にようやく見せた一戦だった。

(取材・文 平野貴也)▼関連リンク
●2017 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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