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日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年9月28日 21時16分

 日本のサッカーでもどのようにキーパーとストライカーを育てるのか。現在Jリーグでは7、8人の外国人キーパーがプレーしている。なぜそのような状況になったのか、皆さんもお分かりだと思う。日本サッカーではキーパーのところに力を入れ、ストライカーもしっかりトレーニングすることで、偉大なキーパー、偉大なストライカーが生まれると思う。私の意見をお伝えしたいと思い、このような話をした。伝わっているかどうか分からないので、今一度説明した。デュエルについても以前から言っているが、地上戦、空中戦で非常に重要なこと。昨夜のパリSGとバイエルンの試合の説明しながら、お伝えした。日本のサッカーは独自の道を進みながら、日本サッカー独自のアイデンティティーを築くべき。それは日本人選手の特長を元にしたもの。たとえばネイマールがいたら違うかもしれないという人がいるかもしれないが、彼は天才であって、別枠で捉えないといけない。将来的にそういう選手が生まれるかもしれないが、世界中どこに行っても能力のある選手はいる。ただ、それをベースにトレーニングしないといけない。皆さんにとって興味深い話だったかどうかは分からないが、本日の会見の前にお伝えしたいと思った。私にとっては非常に興味深いものであり、不確実な科学なので、もしかしたらもう一度対戦すればバイエルンが勝つかもしれない。ただ、私にとってはスコアが重要で、ここで試合が変わったりする。最終的にサッカーでは結果のみが唯一の真実だ」

「W杯まで9か月の準備期間がある。これからはまったく別世界に足を踏み入れることになる。W杯出場を決めたことでみなさん喜んでいるが、最も厳しいところはこれから始まる。私はチームに大きな意欲を持って挑んでもらいたいと思っている。ロシアの美しい街並みを見に行くだけでなく、しっかり結果を残さないといけない。成功をおさめるためには、我々は現時点からしっかりレベルを上げることを目指さないといけない。次の合宿のテーマの一つがチームを成長させることでもある。この道のりでは選手たちが最も重要な要素になる。選手たちのためのW杯でもあるが、W杯の3週間前に準備を始めては遅すぎる。この合宿から準備は始まる。それぞれのクラブでプラスアルファの努力をしてもらいたいと思っている。心配なのはケガ人が多いことだ。今回の合宿に向けて追跡していた選手の中にも3人、ケガ人がいた。柴崎岳、大島、そして最近好調だった齋藤。彼も候補の一人だった。彼らより前にケガをした選手たちもいる。ケガ人というのは大きな問題になることもある。

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