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就任記者会見 森保監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年10月30日 21時24分

●森保一監督
「この度、2020東京五輪サッカー男子日本代表監督に就任させて頂く、森保一です。よろしくお願いします。自国開催である東京五輪で監督をするのは、結果を求められると思うし、重責ですが、我々を支援して下さる皆さまが喜んで頂ける結果を出せるように全身全霊を持って五輪に向かって行きたいと思っております。これから、私とともに戦ってくれる選手たちは、多くの指導者に育てられて、おそらく今はJクラブとか、あるいは大学に所属している選手が多くなると思いますが、たくさんの指導者や関係者の皆さんが育ててきた選手だと思っています。さらに良い経験を積んでもらい、これまでの指導者の方々、関係者の方々の努力が花咲くように、そして選手がさらに伸びて皆が喜んで下さるように、結果を求めながら選手の成長の助けになれるような仕事をしたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します」

――五輪監督に就任を決意した中で魅力を感じた部分は?
森保 「まず2つのことを考えています。1つは日本代表ですが、アンダー世代の代表だということ。これまで関わってきた指導者の方々が大切に育ててきた選手たちを、さらに上の舞台に引き上げられるように関わっていきたい。日本代表で言えば、ロシアのW杯もそうですが、その次の2022年のカタールのW杯にも多くの選手に行ってもらえるように育成していきたいと思うし、彼らの普段プレーする場、国内のJリーグや大学、あるいは所属チームで活躍してくれること。所属チームに喜んで頂けるような、そういう選手の育成ができたら嬉しいと思います」

――1968年メキシコ五輪の銅メダルが日本の最高成績だが、どこを目標にして取り組んでいくか。
森保 「結果については、先ほど西野技術委員長が言われたとおり、自国開催で皆さんが望まれているのは間違いなくメダル獲得だと思うので、メダルを獲得できるように頑張っていきたい」

――どのようなサッカー、そのようなスタイルを目指すのか。
森保 「抽象的にはなるが、やりたいサッカーはチームの組織力を持って連係、連動をして攻守に関わるサッカーをしたいと思います。もちろん、個の成長を促すために、個という部分に目をつむってはいけないと思いますが、日本人の良さである連係、連動をして、攻守ともに全員が戦うサッカーを目指して行きたいと思います」

――(田嶋会長へ)今後、どういった全面支援を考えているのか。
田嶋 「私の方から『何をやれ』『これをやれ』と押し付けるつもりは一切ありません。まずは森保監督が何を望むか、何をしたいか。そして、どんな大会があるのか。すでに12月にはタイでの試合があり、1月にアジアのU-23の大会があります。出なければいけないもの、そして森保監督が『こういうトライをして、2020の五輪までにつなげたい』ということを、できる限りバックアップしていきたい」

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