日本代表メンバー発表 ハリルホジッチ監督会見要旨
ゲキサカ / 2017年10月31日 22時34分
―本田、香川、岡崎を外した理由は?
「まず他の選手を選んだということだが、それはテストするためだ。その選手たちは今、パフォーマンスが良い。今挙げた名前の人たちは前回の合宿であまり評価していない。自分本来のパフォーマンスを見つけるべきだと。他の選手よりも良いパフォーマンスを出し続けてくれれば、もちろんここにいる。それぞれともディスカッションしたし、いろんなことも説明した。これは競争と言える。こういった変更に慣れていない人もいるだろう。例えば長澤をここ最近見たが、A代表でどうなるかという興味が湧いた。他の選手よりもパフォーマンスが高ければここにいる。就任1日目の会見からみなさんの前で言ったが、各自が戦ってA代表の席を勝ち取らなければいけない。パフォーマンスが良ければ、名前がどうであれ、関係ない。ただ、みんなのことはリスペクトしている。グラウンド上で判断している。あとはオーガナイズ、システム、ゲームのプランによって変わる。タクティクスチョイスでだれが合うだろうという話もある」
―強豪国相手のテストでテーマになることは?
「この2試合ともかなり厳しい試合になる。特に守備。ブラジルの3人のアタッカーを抑えないといけない。ドリブルの素晴らしい選手もいる。ネイマール、ジェズス、ウィリアン、コウチーニョ。小さいけど速い選手がいる。リズムの変化、方向転換、突破、全部うまい。どのように彼らを抑えるか。中盤の3人も忘れてはいけない。フィジカル的にかなり強い選手が控えている。足はそれほど速くないが、かなり強い。しっかりオーガナイズしてくる。組み立てもうまく、ボールを奪うのもうまい。デュエルでどのように立ち向かうか。おそらく違ったタイプのデュエルになる。できるだけ高い位置で奪いたいというのが理想だが、3人のアタッカーを抑えながらとなると話が変わってくる。みなさんにサンドイッチの守備、カバー、ゲームの予測、密度と言ってもなかなか分からないかもしれないが、そういったテーマが重要になる。オフェンス面だが、ブラジル人はゲームを読む理解力が高い。例えば背後でフリーになる動き。我々は守備もするが、まずしっかりブロックで守備をしないといけない。前回の2試合のような試合ではなく、もっと高い位置にして、最終ラインが後ろに残ってはいけない。より近く、よりコンパクトにしないといけない。それぞれが自分のゾーンで一人ずつ受け持たないといけない。ブラジル戦はデュエルに厳しく臨まないといけない。
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