リバプールはエバートンを圧倒も1点止まり…ルーニーPK弾でマージーサイド・ダービーはドロー決着
ゲキサカ / 2017年12月11日 1時9分
[12.10 プレミアリーグ第16節 リバプール1-1エバートン]
プレミアリーグは10日、第16節を行った。アンフィールドでは、リバプールとエバートンによる“マージーサイド・ダービー”が開催され、1-1で引き分けた。
リバプールは、7-0で快勝した6日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第6節スパルタク・モスクワ戦からスタメン6人を変更。守護神はGKシモン・ミニョレ、MFジェームス・ミルナー、20歳のFWドミニク・ソランケらがスターティングメンバーに名を連ねた。MFコウチーニョ、FWロベルト・フィルミーノはベンチスタートとなっている。
引いて守るエバートンの守備をなかなか崩せないリバプール。前半はポゼッション率80%とボールを支配したが、決定的な場面を作れないでいた。それでも、リバプールのファブ・フォー(マネ、サラー、コウチーニョ、フィルミーノ)の1人、FWモハメド・サラーが個人技で先制点を奪う。
リバプールは前半42分、DFジョー・ゴメスのパスをPA右脇で受けたサラーがDFクコ・マルティナのマークを跳ね除けて中央に切れ込むと、MFイドリッサ・ゲイェをかわして左足を振り抜く。テクニカルなシュートが左サイドネットに吸い込まれ先制点。リバプールは先制点を奪ったものの、12本のシュートのうち、枠内に飛んだのはわずか1本だった。
前半はシュート1本にとどまったエバートンは、後半開始からMFトム・デイビスとFWウマル・ニアッセに代え、MFモルガン・シュネデルランとMFアーロン・レノンを投入した。
だが、リバプールの攻勢は続く。後半4分、右サイドからミルナーが上げたクロスをサラーがヘッド。これはわずかにゴール右に外れる。20分には、サラーのFKからフリーとなっていたゴメスがヘディングシュートを放つも、クロスバー上を越えていった。
リバプールが主導権を握りながらも1-0で推移すると、後半31分にFWウェイン・ルーニーのロングパスをPA左で受けたFWドミニク・カルバート・ルーウィンがDFデヤン・ロブレンに倒され、エバートンがPKを獲得。これをルーニーが豪快にど真ん中に蹴り込み、1-1と試合を振り出しに戻した。
追いつかれたリバプールは直後にMFアレックス・オクスレード・チェンバレンに代えてコウチーニョ、後半38分にソランケを下げてFWダニー・イングスをピッチに送り込む。しかし勝ち越しゴールを奪うことができず、試合は1-1のままタイムアップ。リバプールはエバートンを圧倒しながらも決定打を欠き、勝ち点2を取りこぼした。
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