ユース取材ライター陣が推薦する「選手権注目の11傑」vol.1
ゲキサカ / 2017年12月25日 7時0分
MF佐野海舟(米子北高2年)
「視野の広さを活かした予測と守備センスが光るボランチで、中盤でのボールの回収力は高校世代でも屈指。元々、3列目からの展開にも定評があったが、主力としての自覚が高まった今季は、ゴールへの意識も増し、攻撃でも存在感を見せている」
MF檀崎竜孔(青森山田高2年)
「『ゴールに向かう仕掛けやドリブルを見て欲しい』と口にするように、スピードに乗った突破が光るサイドアタッカー。昨季はBチームで経験を積んだが、スタメンに定着した今季は、プレミアリーグの全試合に出場し、5得点。以前と比べて、プレーの怖さが増している」
MF中山脩麻(高知西高1年)
「選手権初出場を掴んだ注目校の次期エース候補で、ドリブルからのパスが持ち味。プリンスリーグ四国では、主力としてプレーしたが、選手権予選からはジョーカーとして重宝されており、相手の動きが止まった時間で見せる彼のプレーは“殺傷力”が高い。全国でどこまでできるか楽しみだ」
FW貝瀬敦(関東一高1年)
「日の丸経験者やJユースの選手に交じって、国体の東京選抜入りした実力は確か。持ち味はここぞという場面でグッと伸びるスピードで、加速力を活かした飛び出しと突破を武器にゴールに迫るプレーが目立つが、試合終盤でも動きの質が落ちないスタミナにも注目だ」
FW向井和哉(松山工高2年)
「切れ味鋭いドリブルで、相手ゴールに襲い掛かるFW。今年に入ってからは、元日本代表の中田英寿氏の映像などを参考にプレー中の姿勢を意識。周囲が見られるようになったことで、ドリブルとゴール前での動きが良くなり、プリンスリーグ四国で得点王争いに絡んだ」
FW榎本樹(前橋育英高2年)
「186cmの身長を活かした競り合いとポストプレーが光るストライカー。『フリーになる動きを意識するようになった』と話す今年の成長は著しく、滑り込みでメンバー入りを果たしたインターハイでは得点王に輝いた。補完性抜群のFW飯島陸(3年)との凸凹コンビにも注目」
執筆者紹介:森田将義(もりた・まさよし)
1985年、京都府生まれ。路頭に迷っていたころに放送作家事務所の社長に拾われ、10代の頃から在阪テレビ局で構成作家、リサーチとして活動を始める。その後、2年間のサラリーマン生活を経て、2012年から本格的にサッカーライターへと転向。主にジュニアから大学までの育成年代を取材する。ゲキサカの他、エル・ゴラッソ、サッカーダイジェストなどに寄稿している。●【特設】高校選手権2017
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