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「自分の中で線を引いている」HSV主将の酒井高徳がハリルJで“自我”を解き放つとき

ゲキサカ / 2018年1月26日 12時0分

―南アフリカW杯の成功例も大事ですし、前回のブラジルW杯の教訓という意味でも伝えられることがあるのではないですか。
「僕が見ていて思ったのは、最終戦のコロンビア戦は勝ってもグループリーグ突破が難しいかもしれないという状況の中で、相手もメンバーを代えてきて、雰囲気もフワッとしている感じがしました。でも、コートジボワール戦とギリシャ戦は自分たちで結果を変えることができた試合だったと思っています。結果は出ませんでしたが、勝てる可能性があった試合、そういうチャンスがあった試合でした。そこでの押しの強さや踏ん張りが足りなかった。チームの意思疎通という意味でも、特にコートジボワール戦は先に1点取って、“行くぞ”となるのかと思ったら、1点取ったことに少し満足してしまったのか、相手に時間を与えて、どんどん引いてしまったイメージがずっと残っています。そうではなく、もっと自信を持って、もっと相手に向かっていく姿勢が出せればよかったのかなと。相手を倒し切る、ゴールを守り切る。そういう最後の部分が足りなかった。すべてをクリアできるわけではないかもしれませんが、一つひとつの不安を知っておくことも大事ですし、それを一つずつクリアしていくための準備をすることも大事だと思っています」

―前回のW杯はコロンビア戦で終わり、4年後、ロシアW杯はコロンビア戦で始まります。
「向こうもこちらもメンバーは変わっていると思いますが、日本として成長した姿を見せなければいけない大会だと思っています。この4年間、僕らはただ単にW杯に出場するためだけにアジア予選を戦ってきたわけではありません。W杯本大会で日本がどれだけ力を発揮できるか、どれだけ結果を残せるか。初戦の相手が前回大会で負けたコロンビアということで、コロンビアに勝てば勢いに乗りますし、自信も付きます。すごく大事な大事な1試合になると思うので、4年前とは違う気持ちで臨むことを意識して、勢いを持って臨みたいと思っています。いろんな意味で非常に面白い試合になると思います」

―プレーを足元で支えるスパイクはアディダスの『X(エックス)』を履いていますが、履き心地はいかがですか。
「いろんなスパイクの中でも断トツにフィット感がいいですね。靴全体に柔らかさがあって、軽さもあります。サイドの選手にとってアジリティーやスピードは非常に大事なので、このスパイクの特長は自分のポジションに一番合っていると思います。自分のパフォーマンスを発揮するのに非常に役立っているなと思っています」

―スパイクでこだわる部分はどんなところですか。
「子供のころに履いていたスパイクというのは、足を入れてもスパイクと足が別々という感覚が強かったですが、このスパイクは履いた瞬間にスパイクと足が一体化するぐらいフィット感があります。足全体が包まれている感覚も好きなので、履き心地や柔らかさは大事にしています」

(取材・文 西山紘平)
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