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「ゴールへの嗅覚はあいつに似ているかも」、ガットゥーゾは急成長FWに盟友を重ねる

ゲキサカ / 2018年2月11日 19時50分

FWパトリック・クトローネ(右)はフィリッポ・インザーギのようなゴールへの嗅覚を持つ

[2.10 セリエA第24節 SPAL0-4ミラン]

 セリエAは10日に第24節を行い、ミランは敵地でSPALと対戦し、4ー0の勝利。FWパトリック・クトローネは自身初となるセリエAでのドッピエッタ(1試合2得点)を決めた。

 開始早々にクトローネが先制点を決める。右サイドからMFスソがインスイングのクロスを上げ、ファーサイドのDFアレッシオ・ロマニョーリがヘディングシュート。相手GKにはじかれたところを反応鋭くクトローネが押し込んだ。後半20分にはスソがPA右から左足シュート。相手GKにはじかれたところを再びクトローネが体で押し込み、一度左ポストに当たったものの、再度ねじ込んで追加点を決めた。

 ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督は試合後、クトローネについて「彼はまだ創意工夫して、改善しなければいけない。チームのためにもっと学ばないとね」と辛口評価。また、ゴールへの鋭い嗅覚を持つクトローネがフィリッポ・インザーギ氏と比較されることに対し、「たしかにインザーギと似ているかもしれない。でも技術的にはまだまだだから、もっと主張して技術的な点で成長しないと」とかつての盟友と重ね、成長を期待していた。
●セリエA2017-18特集

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