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年上相手にドロー!静岡県ユース選抜MF齊藤「高校選抜相手にできたのは良かった」

ゲキサカ / 2018年3月12日 19時27分

前半29分、静岡MF齊藤聖七(清水ユース)が先制ゴールを喜ぶ

[3.11 静岡県ヤングサッカーフェスティバルU-18の部 静岡県ユース選抜 1-1 日本高校選抜 草薙陸]

 高校1、2年生で構成された静岡県ユース選抜は年上の日本高校選抜相手にドロー。渡邊勝己監督(清水東高)は「成長している。そんなにやれるんだ、というところもあった」と選手たちの健闘を評価する一方、「弾き返すのが精一杯のところもあった。(繋げるのに)もったいないというところもありましたね」と感想を口にした。

 GK梅田透吾(清水ユース)、GK青木心(JFAアカデミー福島U18)という世代屈指のGK2人やCB監物拓歩(清水ユース)ら年代別日本代表クラスの力を持つ選手たちが日本高校選抜の前に立ちはだかった。

 前半半ばから相手に攻められる時間が増えたものの、監物やCB山田梨功(浜松開誠館高)がスペースをケアしながら相手の攻撃を跳ね返し、梅田がファインセーブで得点を許さない。そして前半29分、「抜ける動きを意識していました。(そして)ドリブル突破は自分の特長の一つ。高校選抜相手にできたのは良かった」というMF齊藤聖七(清水ユース)が持ち味であるスピードを生かしてPAへ侵入し、PKを誘発。そのPKを齊藤が自ら右足で決めて先制点を奪う。

 後半も監物、CB平松航(磐田U-18)中心に相手の攻撃を我慢強く跳ね返し、右SBへ移った山田や左SB菊地健太(JFAアカデミー福島U18)がサイドで粘り強い守りを見せた。そしてMF清水綾馬(静岡学園高)がセカンドボールを拾って攻め返すシーンも。FW塩浜遼とMF神田凜星の静岡学園コンビがシュートシーンを作り出し、後半終了間際には右FKからFW松永颯太(清水桜が丘高)が決定的なヘディングシュートを放って勝利にあと一歩まで迫った。

 結果は引き分けに終わったものの、しっかりとチャレンジもしていた静岡選抜は得るものの多い試合だった。齊藤が「特長を出せたと思います」と語ったように、年代別日本代表もいる年上相手にできた部分に自信を持ち、もっとできる部分を突き詰めていくこと。この後は各チームに戻って活躍、勝利を目指す。

(取材・文 吉田太郎)

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