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東福岡高の後輩が明かす、G大阪MF福田湧矢の高校時代と“ハンパない”一面

ゲキサカ / 2018年3月16日 21時57分

東福岡高時代(左)とガンバ大阪でのMF福田湧矢

 今年のJリーグは例年以上に10代選手の活躍が光るスタートになっています。ゲキサカではプロ1、2年目選手の高校時代を知る後輩たち(現役高校生プレーヤー)に対して、現在プロで活躍するヤングプレーヤーの高校時代についてインタビュー。彼らのピッチ内、ピッチ外で“ハンパなかった”一面や意外な一面とは?

 第1回は、高体連出身の新人としてはガンバ大阪にとって初となる開幕戦先発出場を果たしたMF福田湧矢選手についてです。高校時代は名門・東福岡高(福岡)の10番を背負い、また300人を超える部員を束ねるキャプテン。今年、東福岡の新チームのリーダー格としてキャプテンマークを巻くMF中村拓也選手(2年)と日本高校選抜候補でもあるGK松田亮選手(2年)が、卒業したばかりの先輩について教えてくれた(紹介してくれた2人の写真はコチラ)。

―強豪・G大阪で開幕スタメン。こちらも驚くようなデビューだったけれど、2人はどう思った?
松田「ガンバはJ3もあって、人数を多く抱えている中で出ているというのは、自分がどのタイミングで、どこをアピールするかができているからだと思う。守備とかチームのためにプレーするところは高校から変わらないなと思いますし、チームのためにやるという責任感を持ってやっているので尊敬しています」
中村「プロに行って短い時間でアピールして、開幕戦のスタートを狙って、実際に開幕でスタートを獲れて凄い。守備の面でも評価されているという記事を読んだんですけれども、高校時代から守備とか、切り替えの速さとかあったので、やっぱりそういうところが評価されているんだなと思いました」

―彼はどんな10番、どんな存在だった?
中村「頼れる10番で試合に出たら、絶対に点を決めるような選手でした」
松田「責任感、リーダーシップがあって、泥臭いプレーで点取ることもありましたし、粘り強いプレーでチームを根気強くプレーさせたり、流れを変えるようなプレーもしていたのでそこは見習いたいと思っています」

―彼を一言でいうと?
松田「謙虚です。練習前も早く来て、自分も付き合ったんですけれども、終わった後も(練習場の)電気が消えるギリギリまで練習していて、それが終わったら筋トレとかやっていたので、凄いストイックだったと思っています」
中村「頼れたし、全てにおいて一番。リーダーシップなども取っていて、何か分からないことがあったら湧矢くんに聞いて、試合の面でも『もっとこういうプレーをしたらこうなる』と全部教えてくれていた。試合中とか物凄く中盤でやりやすかったですし、自分でアシストとか点を決めることとか……どんな形でも点が取れたので凄かったです」

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