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[Rookie League]“同じ相手に2回連続で負けてはダメ”。流経大柏が3-0で選手権決勝の雪辱勝利!

ゲキサカ / 2018年4月30日 5時14分

 ただし、終始安定していたGK小林慶彦の好守や、DFがゴールをカバーしてクリアするなど流経大柏は際の部分で強さを発揮する。そして三好や原がハイプレスで相手ボールを足に当て、また勢いが加速。カウンターやFW谷澤佳紀の高さを活かした攻撃などからチャンスを作る流経大柏は、後半アディショナルタイムにダメ押し点を奪う。田村の縦パスで左サイドを抜け出したFW森山一斗が推進力ある動きでDFを振り切って中央まで持ち込み、右足シュートを決めた。

 前橋育英の北村仁コーチは流経大柏について試合開始直後と終了間際、けが人が出た直後という勝負の肝のところで得点を取りきったことを称賛。一方で緊張によって自分たちのプレーを出せなかったことと指摘し、「マジメな子たちが多い」チームが悔しさをバネに変わっていくことを期待した。

 一方、流経大柏の斉藤コーチは課題がありながらも、エネルギーを持って戦い切った選手たちの頑張りを評価。そして田村は「難しい試合になると思っていたのでその中で3点取れて、無失点に抑えられたのはデカイです。これで満足せずに次に繋げたい。無失点で優勝したいです」。目標は無敗優勝し、2年後のインターハイ優勝や選手権準Vを果たした3学年上の世代を超えて行くこと。満足することなく、すぐに頭の中を切り替えて次の一戦への準備をスタートしていた。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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