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伊藤達哉が勝ち越し点アシスト、HSV意地の勝利もクラブ史上初の降格決定

ゲキサカ / 2018年5月13日 0時42分

FW伊藤達哉が勝ち越し点をアシストしたが、自動降格が決定した

[5.12 ブンデスリーガ第34節 ハンブルガーSV2-1ボルシアMG]

 ブンデスリーガは12日、第34節を行い、DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSVはホームでボルシアMGと対戦した。2-1で勝利したが、他会場で16位ボルフスブルクが勝利したことで17位が確定し、クラブ史上初の降格が決定。伊藤は左サイドハーフでフル出場し、勝ち越し点をアシスト。酒井は右サイドバックでフル出場した。

 ハンブルガーSVは勝ち点28の降格圏17位で、入れ替えプレーオフ圏16位のボルフスブルクを2差で追う。最終節でハンブルガーSVが勝利し、他会場でボルフスブルクが最下位ケルンに敗れることが降格回避の唯一の条件となった。

 序盤に絶好のチャンスが訪れる。前半10分、MFルイス・ホルトビーがエリア内で放ったシュートはMFデニス・ザカリアにブロックされると、VAR判定でザカリアにハンドが下され、ハンブルガーSVがPKのチャンスを獲得。キッカーのMFアーロン・ハントが左足で冷静に沈めた。

 幸先良く先制に成功したハンブルガーSVだったが、前半27分に失点。スルーパスに抜け出し、左サイドを突破したFWヨシップ・ドルミッチがそのままエリア内に進入。切り返して相手をかわし、右足シュートでGKの頭上を抜いた。

 1-1で折り返した後半3分には伊藤に決定機。左サイドからドリブルでPA内に切れ込み、DFに囲まれながら強烈な右足シュート。DFに当たってコースが変わったボールはGKヤン・ゾマーにかき出された。後半15分にはあわやの場面を迎え、DFオスカル・ヴェントに決定的なシュートを打たれたが、ゴール前の酒井が体を張ってブロックした。

 迎えた後半18分、伊藤のアシストでハンブルガーSVが勝ち越しに成功する。パスを受けた伊藤がPA内左からマイナスに折り返すと、ホルトビーが左足ダイレクトで押し込んだ。2-1二スコアを動かしたが、後半25分にFWボビー・ウッドが2枚目の警告で退場となり、残り時間を10人で戦うことになった。

 後半アディショナルタイムには本拠地のサポーターが発煙筒を投げ込み、約15分間試合が中断。10人でしぶとく戦ったハンブルガーSVは2-1で逃げ切ったが、ボルフスブルクが勝利したため、逆転残留は叶わず、クラブ史上初の降格が決定した。
●ブンデスリーガ2017-18特集
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