1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

停滞感払拭できず…3-4-2-1採用の西野J初陣はガーナに0-2敗戦

ゲキサカ / 2018年5月31日 21時18分

 0-1で前半を折り返すと、後半開始から3人を交代。システムは3-4-2-1を継続し、原口に代えて右ウイングバックにDF酒井高徳、宇佐美に代わって左シャドーにMF香川真司、大迫に代わって1トップにFW武藤嘉紀が入った。

 後半開始早々の1分、山口の右クロスにニアで武藤が合わせるが、ヘディングシュートはわずかにゴール右へ。後半3分には本田からパスを受けた酒井高がグラウンダーのクロス。香川が右足で合わせたが、GKに正面でキャッチされた。

 立ち上がりから立て続けにチャンスをつくった日本だが、ガーナは後半4分、1本の浮き球のパスでボアテングが3バックの背後を突き、長谷部の前に体を入れる。川島がゴールを空けて飛び出したが、クリアし切れず、ボアテングと交錯。このプレーでPKを取られ、キッカーを務めたボアテングが冷静に川島の逆を突き、ゴール左に流し込んだ。

 0-2と2点差を付けられた日本は後半14分、本田に代えてFW岡崎慎司、山口に代えてMF柴崎岳を投入。前線は岡崎と武藤の2トップ気味になった。後半16分、長友からパスを受けた柴崎が右足ミドルを狙うが、ゴール左へ。同23分には香川の左CKからファーサイドの吉田がヘディングで合わせたが、枠を捉えられなかった。

 日本は後半31分、最後の交代枠を使い、長谷部に代えてMF井手口陽介を投入。システムも4-4-2に変更し、中盤は大島と井手口がダブルボランチを組み、右サイドに柴崎、左サイドに香川が回った。しかし、このシステム変更も功を奏さず、反撃らしい反撃を見せられないまま、試合はタイムアップ。W杯本大会直前に監督交代という大ナタを振るった日本代表だが、西野新監督の初陣は苦い結果に終わった。

(取材・文 西山紘平)
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2018W杯ロシア大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2018W杯ロシア大会日程&TV放送
・停滞感払拭できず…3-4-2-1採用の西野J初陣はガーナに0-2敗戦
・西野J初陣を終え…本田「結果は想定外。内容は想定内」
・232日ぶり代表戦出場の香川、3-4-2-1に「十分可能性を感じる」
・失点関与も…長谷部は3バックに手応え「そんなに悪い感覚ない」
・「FWで使われている意味はない」武藤、3度の決定機に顔を出すが…
・日本を気遣うガーナ監督「負けたほうがいいこともある」
・麻也、攻守に課題感じるも…W杯初戦に「間に合わせる」
・2シャドーの一角で先発の宇佐美「可能性がちらっと見えた」
・「もう少し頭を使わないと…」槙野が反省したプレー
・右WB初挑戦の原口「結果はネガティブだけど、いろいろポジティブ」
・“逆風”も歓迎する長友「批判されればされるほど僕らは立ち上がる」
・「僕はハマると思う」…大迫が感じた“W杯仕様”の戦い方
・ケガなくフル出場の大島僚太「90分間、出ていたからこそ…」
・監督会見
・選手採点

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください