日本vsスイス 試合前日の西野朗監督会見要旨
ゲキサカ / 2018年6月8日 7時17分
日本代表の西野朗監督は7日、翌8日にルガーノで行われる国際親善試合スイス戦の公式会見に出席した。
●西野朗監督
「オーストリアに入って、当初は高地ということもあり、選手のコンディションがそろわないところもあり、ケガの持ち込みがあったメンバーもいたが、一日一日と良いコンディションになっている。こうしてスイス代表とマッチスケジュールを組んでくれたことを感謝したい。決してコンディションが悪い状況でなく乗り込めたので、明日は楽しみにしている。本大会に向けて大事なテストマッチだと思っている。明日と12日の試合を大事に戦いたい」
――明日の試合でもっとも確認したいことは?
「国内で1試合、テストマッチをした中での戦い。明日のゲーム、修正をかけているわけではないが、明日のゲームもある意味トライしたいシステムであり、メンバー編成であり、そういう部分も含めて、直結した大会に向けての重要な試合だと思う。オーストリアでの合宿に関しては、選手は日に日にコンディションが上がっているし、チームとしての方向性、本大会に向けての戦い方を着実にチームの中で共通理解持って戦えているので、それを明日素直に出してほしいと思う」
――守備面で一番意識したいところは?
「決して守備重視の中でキャンプを過ごしているわけではないし、まずは攻撃権、ボールを回収して、ボールを奪取して、その上での攻撃。やはりW杯になれば1対1でボールを奪うことは難しい状況が多いと思う。その中でグループ、チームとしてのボール奪取に対する意識を強めるのは当然だと思っている。コロンビアに対しても、そういう状況の中でボールを奪いに入る。そういう意識の確認は時間を割いているところである。選手も現実的に意識しながら、どういう形でボール奪取していくのかの確認は、チームとして欠かすことできない。そういう意識は持たせつつも、ボール奪取ではなく、その後の意識、攻撃に入る切り替えの部分も重要視していかないといけない。比重とすれば守備的なところのトレーニングから攻撃にという部分が多いと思う」
――チームの雰囲気は良いが、今後締めていくのか、このままの雰囲気でいくのか。
「緊張感がない中でトレーニングをしているとはまったく思っていない。確かに選手たちは、そういう雰囲気はピッチ上、あるいは宿舎でそういう雰囲気はあるし、オープンなところはある。引き締めようという気持ちは決してないし、オンとオフがしっかり取れている中で、決して笑いが24時間続いている中でキャンプを過ごしているわけではない。皆さんから見てそう思われるのでしょうか? そういう中でも選手たちは集中して取り組めていると思う」
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