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昨季全国準Vの日大藤沢、延長制して8強入り…粘りに粘った座間はセットプレーに沈む:神奈川

ゲキサカ / 2018年6月9日 20時50分

 座間は延長前半終了時、チームの支柱であるDF古澤大輝主将(3年)の足がつり、プレー続行不可能に。すると後半3分、ついに試合が動いた。日大藤沢は多田が右CKを蹴り込むと、桑原の頭上を越えたボールがファーの櫻井のもとへ。強烈なヘディングシュートでネットを揺らし、喜びを爆発させた背番号2はスタンドの応援団と喜びを分かち合った。

 座間も素早くボールを前線に蹴り込み、何とか同点に追いつこうとするが、このまま試合は終了。2011年以来、7年ぶり3度目の全国出場の夢は2次トーナメント3回戦で潰えた。佐藤英幸監督は「キャプテンの負傷が一番痛かった」とアクシデントを悔やみつつも、「ほとんど2年生でここまでやれた。選手権に向けて良い自信になる」と前を見据えていた。

 一方、日大藤沢の佐藤監督は「関東大会予選で敗れて、“捲土重来”でやってきたが、特に『3年生に言っているんだぞ』ということを伝えてきた」と最上級生への期待を明かした。そんな中、この日は3年生の活躍が光り、「ここに来て出てきてくれたことが財産。みんな意志が強い」と称賛。10日に行われる準々決勝の厚木北高戦に向け、「連戦に強いチームを鍛えてきた。ここからが大事なので良いサッカーをしたい」と意気込んだ。

(取材・文 竹内達也)●【特設】高校総体2018

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