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君はいくつ覚えている?スパイクマイスターKoheiが選ぶ歴代スパイク #マイベストイレブン

ゲキサカ / 2018年6月15日 14時30分

Kohei氏が選んだ歴代スパイク #マイベストイレブン

 6月14に開幕する世界大会を目前に、様々な著名人が歴代ベストイレブンを選んで盛り上がる季節になってきた。ゲキサカでは、これまで1,000足以上のサッカースパイクを履いてきたスパイクマイスターKohei氏に、歴代スパイクからお気に入りを選んでもらい、11個のポジションに落とし込んだスパイク「#マイベストイレブン」をピックアップしてもらった。

 Kohei氏「システムは4-4-2のダイヤモンド型。2トップは軽量スピードスパイクで前線をかき回し、トップ下がエレガントにゲームメイク、両サイドハーフが激しい運動量をカバーして積極的なディフェンスも披露しながら正確なクロスやカットインでゴールチャンスを演出。ボランチが長短の正確なパスで攻撃の起点となり、両サイドバックが連動したビルドアップを促しつつ、隙を突いたオーバーラップで攻撃参加もこなす。センターバックはフィッティングコンセプトスパイクの両雄で一切の違和感なくプレーをサポート。ゴールキーパーが激しいセービングの中でも優れた耐久性・ホールド性・ボールコントロール性を発揮。そのようなチームをイメージし、スパイク・マイベストイレブンを選びました。」

【FW】2トップは軽量性、スピード重視

FW①:
ナイキ『マーキュリアルヴェイパー3』

 ナイキ「マーキュリアル」シリーズは今年で20周年を迎え、"スピードスパイク"の代表格として存在感を放っている。その歴代「マーキュリアル」シリーズの中で個人的に好きなモデルはたくさんあるが、そんな中で、今回のマイベストイレブンでは2006年発売の『マーキュリアルヴェイパー3』をチョイスした。シンプルでありながらスピード感を意識したデザイン、カカトの抜群のホールド力、ブレない安定した履き心地、そして、中底に軽量・高反発なカーボンファイバープレートが搭載されダッシュ・加速をアシストしてくれるスパイクだった。当時、元ブラジル代表のロナウドも、ポルトガル代表のC・ロナウドも着用していた。

FW②:
アディダス『F50アディゼロ4』

 2トップのもう一角にはアディダス『F50アディゼロ4』を選んだ。アディダスの軽量スパイクの代名詞として"アディゼロ"は今でも多くのサッカープレーヤーの脳裏に残っているだろう。2010年~2015年まで1年毎に進化し、計6世代続いた「F50アディゼロ」シリーズの中で2014年発売の『F50アディゼロ4FG』が一番好きである。いや、大好きだ。前足部は非常に柔らかく薄いハイブリッドタッチアッパーが心地よいフィット感を生み出しつつ、後足部にはスピードフォイルアッパーという薄く軽量でありながら丈夫な素材を採用して履き口周りやカカトをしっかりとホールド。そして、なんといっても片足重量約150gの劇的な軽さ!2018年の今となってもまだ普段の試合で使用しているぐらい好きなスパイクである。2014年にブラジルで開催された国際大会では『F50アディゼロ4』が最も多くのゴールを決めたスパイクに輝いた実績もある。コロンビア代表FWハメス・ロドリゲスが得点王になり、オランダ代表FWロッベンがトップスピード時速37キロという世界最速のスプリントを記録した。その足元では『F50アディゼロ4』が躍動していたのである。

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