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ネイマール見破った『ビデオ判定』。9回/26試合で示した真価…ロシアW杯VAR全事例集2

ゲキサカ / 2018年7月6日 6時0分

 だが、主審は迷わずオフサイドを宣言した。このシーンの状況を整理すると、キッカーのフェイクでPA内の選手が動いた後、DFラミン・レザイアンがFKのボールをキック。ファーサイドのアミリがワントラップでシュートを決めたが、FKフェイクがあった時点で、オフサイドラインを大幅にオーバーしていた。

 主審はゴールを認めず、当初からオフサイド宣告を行っていたため、これは判定が修正されたという事例ではない。だが、副審・VARとの対話の末に正しい判定が提示されており、VARの活躍あってこその判断だったといえる。また、『オフサイドか否か』といった点も画面で一目瞭然のため、これは事例1と同じくVARの得意分野だと言うことができそうだ。

 ここまでロシアW杯は26試合(大会9日目終了時点)が行われ、合計9回のVAR介入で徐々に運用実態が見えてきているところである。とはいえ、まだまだグループリーグの段階。決勝トーナメントにもなれば、一つの判定が今より大きな影響力を持つことが考えられる。『ゲキサカ』では今後も、VARについて特集的に報じていく予定だ。

(※グループリーグ第2節終了時点で事例を追加し、一部改稿しました)
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