14位柏が上位つぶし、2位FC東京は痛恨の連敗…
ゲキサカ / 2018年8月15日 20時58分
[8.15 J1第22節 FC東京0-1柏 味スタ]
J1第22節では、暫定2位FC東京が同14位柏レイソルと対戦した。試合は、後半にMF瀬川祐輔のバイシクルシュートで柏が先制。1-0で2試合ぶりの白星を飾った。
連勝をストップさせられたG大阪戦(●1-2)から先発4選手を入れ替えたFC東京。最終ラインにはDF丹羽大輝が4試合ぶり、DF小川諒也が3試合ぶりに先発へ。ディエゴ・オリヴェイラは柏から期限付き移籍中のため契約上出場できず、2トップはFWリンスとFW永井謙佑が組んだ。
中3日での連戦となる柏は、出場停止明けのDF鎌田次郎が先発に復帰し、DFナタン・ヒベイロとともに最終ライン中央に。前線ではクリスティアーノを14試合ぶりにベンチに置き、左アウトサイドにはFWキム・ボギョンを起用した。
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W杯中断明け初戦での対戦以来、約1か月ぶりとなる同カード。スピードで勝る永井が最終ラインの背後を狙うFC東京は、開始1分、さらに15分とロングボールに抜け出してシュートまで持ち込む。
柏も負けじとスピードスターがチャンスを構築。3分、FW江坂任の浮き球を胸トラップで処理したFW伊東純也がシュートまで持ち込むが、GK林彰洋がセーブする。決定機となったのは17分、DF小池龍太の縦パスに反応した伊東がDFラインの背後をとると、GK林もかわしたが、DF丹羽大輝がカバーに入って事なきを得た。
ゴール前でのFKを得たFC東京は、MF東慶悟が直接右足で狙ったが、シュートはサイドネットを揺らす。
33分、柏はMF手塚康平が敵陣でボールを奪って一気に攻撃に転じると、右サイドから伊東がグラウンダーのボールをゴール前へ。江坂が右足で合わせたが、GK林が好守でこれをしのぐ。その5分後には再びカウンターでチャンスを創出。MF小泉慶のスルーパスから伊東がGK林もかわす。ゴールライン際から伊東が折り返したが、瀬川のヘディングは枠をとらえることができなかった。
FC東京の反撃は41分、前がかりになった柏の背後をついて永井が抜け出すと、2対2の状況をつくり出したが、ナタンがカバーに入ってシュートまで持ち込ませない。
スコアレスで迎えた後半立ち上がり早々にFC東京がチャンスをつくる。左サイドでのパス交換から、永井が中央のリンスにクロスを合わせたが、DF高木利弥が先にボールにさわってCKへと逃れた。
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