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桐光の“逸材”西川潤、ストリートが自分の原点 #ファントムを探せ

ゲキサカ / 2018年8月31日 22時31分

―お兄さん(桐光学園OB、元U-16日本代表候補のFW西川公基)たちとストリートでプレーすることで鍛えられてきた。
「お兄ちゃんの年代の人、今大学生とか社会人の人と公園でいつも遊んでいたり、サッカーをしていたので、それが自分の原点だと思っています」

―それで、公式戦で年上の選手と対戦しても動じないのかな。
「メンタル的に上の人とやっても、『小さい頃にやっていたじゃん』みたいな感じが多少ありますね」

―今、精度の部分で足りないところは?
「シュートです。ドリブルで最後まで行けるけれども、スピードに乗った後のフィニッシュのところをもっとこだわってやっていきたい」

―もっと点を獲らないといけない。
「(課題は)ドリブルの後のフィニッシュ、そしてヘディングの技術。そこですね」

―精度を欠いている原因は?
「スピードに乗った中で体幹が足りなかったり、スピードに乗った中で足を振る力が弱かったりする。そこをまずしっかりとつけていきたい」

―このスパイクでサポートされる部分はある?
「スピードに乗った中で芝に刺さりやすいのは、シュートを打つ上で大事だと思います」

―年代別日本代表のエースと言われてきた。
「個人的にはエースか分からないですけれども、自覚を持っている。(19年U-17ワールドカップのアジア)最終予選もすぐなので、自分の存在価値を証明して、チームとしても出場圏内に入れるようにしたい」

―前回のU-17ワールドカップ組に比べると、“谷間の世代”と言われているが。
「みんな、言われているのは感じていると思うし、そこをいかにバイタリティ(活力)にしてやっているかというところでみんな気にしながらやっていると思う。ゴリさん(森山佳郎監督)からも『死ぬ気でやれ』と言われている。(個人的にも)『見てろよ』という感じです」

―ファントムプレーヤーとして、どのような選手でなければならないと考えている?
「結局、自分はFWなんで、キックの精密さがあって、最後決めるプレーヤーでなければならないと今は思います」

―ワールドカップで印象的だったプレーはあった?
「ウルグアイの2トップの駆け引きです。2トップで崩したシーンがあったじゃないですか。カバーニがスアレスに出した後のカバーニの動き方。結構ゴールから離れていたんですけれども出した後に動く。ゴールまで遠かったけれども、そこに走り込んだり、そこにピンポイントで出せる技術というのは凄えなと思いました。サイドチェンジして終わるのではなくて、もう一回自分がゴール前に入って獲ってやるんだというところがストライカーっぽいなと感じました。自分は出したら止まっちゃうと思うので、もう一回入っていく動きは凄いなと思いました」

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