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井手口陽介、新天地デビュー戦で初ゴールも貪欲「2点目も決めたかった」

ゲキサカ / 2018年9月16日 9時36分

井手口陽介が新天地デビュー戦で初ゴール

 今夏ブンデスリーガ2部のグロイター・フュルトに期限付き加入したMF井手口陽介(22)が、デビュー戦で初ゴールを決めた。クラブ公式サイトを通じて喜びを語っている。

 15日、G・フュルトはFW奥川雅也の所属するホルシュタイン・キールと対戦。移籍後初スタメンとなった井手口は、1点リードで迎えた後半15分、カウンターから少し遅れてゴール前に駆け上がると、PA内でMFデビッド・アタンガのヒールパスを受け、右足アウトでゴール左へ流し込んだ。

 チームはその後、2点を追加して4-1で勝利。開幕から5試合負けなし(3勝2分)とした。フル出場で勝利に貢献した井手口は、「与えられたチャンスをいかし、期待に応えたかった。それに成功したね。もちろん、2点目を決めたかったけど、1点でもかなり良かったと思うよ」と振り返った。

 昨年1月にガンバ大阪からリーズに移籍した井手口は、労働ビザ発行基準を満たしていないため、スペイン2部のクルトゥラル・レオネサにレンタル移籍。3戦目で新天地デビューを果たしたが、わずか5試合の出場に終わり、ロシア・ワールドカップの日本代表メンバーにも選ばれなかった。

 今季は活躍の場をドイツに移し、早速ゴールという結果を残した井手口。この調子でチームの勝利に貢献し続け、代表復帰を狙う。
●ブンデスリーガ2018-19特集
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