『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:一家団欒(長崎総科大附高・一倉加偉、一倉李基)
ゲキサカ / 2019年1月3日 7時24分
何よりも家族への感謝は尽きない。加偉が「親に結構な負担や迷惑を掛けているので、李基とは『絶対恩返しするぞ』って話し合っていました」と口にすれば、李基も「親孝行したいと思ってこの大会に挑んでいますし、加偉と2人で試合に出て、1試合1試合勝っていくことが恩返しになると思ってます」と言葉を続ける。家族が彼らの活躍を楽しみにしているように、彼らも家族への“恩返し”が大きなモチベーションになっている。姉も加わった一倉家が久々に勢揃いする、再会の舞台は浦和駒場スタジアム。頂を目指す加偉と李基が、そして彼らの家族が最後の冬で実現させた“一家団欒”に、まだまだ終わる気配はない。
■執筆者紹介:
土屋雅史
「(株)ジェイ・スポーツに勤務。群馬県立高崎高3年時にはインターハイで全国ベスト8に入り、大会優秀選手に選出。著書に「メッシはマラドーナを超えられるか」(亘崇詞氏との共著・中公新書ラクレ)。」
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SEVENDAYS FOOTBALLDAY by 土屋雅史
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