足つるまで走り切った武藤、次戦は出場停止に「ベトナムを倒してくれると信じている」
ゲキサカ / 2019年1月22日 2時7分
[1.21 アジア杯決勝T1回戦 日本1-0サウジアラビア シャルジャ]
最後は足がつるまで走り抜き、くすぶる思いを仲間に託した。日本代表FW武藤嘉紀(ニューカッスル)はサウジアラビア戦で今大会2枚目の警告を受け、準々決勝は出場停止。試合後には「他のチームメートがベトナムを倒してくれると信じているし、必ずやってくれると思う」と語っていた。
ボール支配率70%超のサウジアラビアに対し、一方的にボールを握られ続けた日本。1トップの武藤は相手ボールホルダーにプレスをかけ続け、味方の攻撃でもスプリントをし続けるという厳しい役割を強いられた。「最初から前から走ることになるのは分かっていたけど、守備の時間が長すぎた」と苦しそうに振り返る。
セットプレーで先制したことにより、さらに日本の守備ラインは下がり、ボールを受けてもサポートはないまま。必死の競り合いを繰り返し、前半途中にはイエローカードも提示された。ただ、この奮闘が身を結び、次のステージは開けた。「勝利につながったと思えば、守備して良かったと思える」と前向きに受け止めた。
「点を取ってあげられればベストだった」「もっと前で時間を作ってあげられればよかった」と振り返ったように、自身のパフォーマンスにも満足はなく、大会をここで終わらせるわけにはいかない。まずはチームメートを信じてベトナム戦を待ち、準決勝以降の試合で活躍のチャンスをうかがうつもりだ。
(取材・文 竹内達也)●アジアカップ2019特設ページ
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