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南米連盟が衝撃の処分検討か?メッシに代表戦出場停止処分、その期間は…

ゲキサカ / 2019年7月9日 7時22分

リオネル・メッシに厳しい処分の可能性

 南米サッカー連盟(CONMEBOL)がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)に対して、厳しい制裁が検討しているようだ。アルゼンチン『TyCスポーツ』が報じた。

 アルゼンチンは6日、コパ・アメリカ3位決定戦でチリ代表と対戦。2-0で迎えた前半37分にメッシとMFガリー・メデルが小競り合いを起こし、両者にレッドカードが提示され、退場となった。試合は後半にPKで1点を返されるもアルゼンチンが2-1で勝利。2大会連続決勝で敗れた相手にリベンジを果たし、3位入賞を果たした。

 メッシは試合後、「我々はこの大会の汚職の一部である必要はない。僕たちに対するリスペクトが欠けている。汚職、審判、そして人々がフットボールを楽しむことを許さない出来事。試合を台無しにすることだ」と不満を爆発。0-2で敗れたブラジルとの準決勝の後にも「今大会はブラジルが優勝することが決まっている大会。残念なことに審判たちはブラジルのために動いている」と主張していた。

 CONMEBOLはメッシの発言を問題視。「コパ・アメリカの品位が疑われるのは受け入れ難い。このような批判は大会に対して、また参加している選手全員やCONMEBOLの無数の職員に対して敬意を欠いている」と強い憤りを示した。

 さらにCONMEBOLは、メッシに対して厳しい制裁も検討している模様。『TyCスポーツ』によれば、最大2年間の代表戦出場停止処分を科す可能性があるという。そうなれば、2022年カタールワールドカップ南米予選に加え、来夏にアルゼンチンとコロンビアの共同開催となるコパ・アメリカを欠場することになる。
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