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ナポリ優勢から一転も…? アトレティコ会長がハメスへの関心認める「交渉はまだ」

ゲキサカ / 2019年7月18日 9時15分

去就が注目されるMFハメス・ロドリゲス

 アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレッソ会長はレアル・マドリーのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスへの関心を認めた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 レアル退団が濃厚と見られる中、ハメスはかつての恩師であるカルロ・アンチェロッティ監督率いるナポリへの移籍が有力視されてきた。しかし、高額の移籍金がネックとなり、交渉が難航。そこで、以前から候補の一つだったアトレティコ移籍の可能性が高まっている。

 今夏、アトレティコはFWアントワーヌ・グリエーズマンら主力が流出し、新チーム再編のために19歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスらを補強。シメオネ監督はFWジエゴ・コスタ、Jフェリックスとともに、ハメスを攻撃の軸に据えたいようだ。

 セレッソ会長は「優れた選手にはいつも関心があり、ハメスはその一人だ。交渉はまだ行われていない」とコメントしている。ただし、レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長はハメスをライバルクラブではなく、スペイン以外のリーグに放出したいようだ。禁断の移籍とあってアトレティコには“障壁”もある。
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