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日本代表W杯アジア最終予選メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年3月16日 17時45分

森保一監督

 日本サッカー協会(JFA)は16日、オンラインで記者会見を行い、カタールW杯アジア最終予選2試合の日本代表メンバーを発表した。日本は24日にオーストラリアとのアウェーゲーム、29日にベトナムとのホームゲームをそれぞれ戦う。

 メンバー発表会見では森保一監督、反町康治技術委員長が40分弱にわたって質疑に答えた。要旨は以下のとおり。

●反町康治技術委員長
「ワールドカップ出場に向けての最終予選の残り2試合。スタートダッシュに失敗したという言い方もあるかもしれないが、最終的にはやっとここまでたどりつけてあと2試合。もちろん2試合あるかもしれないが、W杯の切符をつかむところまで来ている。われわれとしてはアウェーのシドニーで強豪のオーストラリア戦という大きな一番となる。この一戦で持っている力をすべて発揮して、勝ち点3を取って帰れるように努力したい。私の立場上はコロナの対策や最終的な部分でのサポートに徹してやっていきたい。是非とも応援していただければと考えている」

●森保一監督
「W杯予選も残り2試合となった。これまでW杯予選そして親善試合など多くのみなさんにご支援ご協力いただき、われわれがここまで活動してこられた。政府の皆さん、地方行政の皆さん、エッセンシャルワーカーの皆さん、コロナ禍で必死に戦っている国民の皆さんの頑張りとわれわれへの応援があったからこそここまでやってこられた。みなさんのご支援、応援に感謝申し上げたい。W杯予選も残り2試合の中、まずはこれまでどおり目の前の一戦に最善の準備をして、その試合で全力を尽くすことをやっていきたい。次の対戦相手のオーストラリアとはアウェーの戦いで、完全アウェーの中で難しく厳しい戦いになると思うが、われわれのほうがW杯に出場したいという強い思いを持って、最後まで戦い抜いて、勝利して、われわれを応援してくださっている方々に喜んでいただけるように目の前の一戦に全力を尽くしたい」

——大迫勇也が抜糸も済んでいない状況で万全ではないという。彼の状態をどう見ているか。
「われわれも召集について、怪我からの回復状況を見てきた。昨日ACLプレーオフがあって、そこで彼が90分+延長戦の120分戦い抜いたことで、プレーを見て、その後のリバウンドも確認しつつ、この招集の発表ということになった。時間が経過して疲労がまた違った形で出てきたり、痛みが出てきたりも考えられる。ここからの経過観察もしながら、大迫だけでなく、国内外で今週末も試合がある。その試合でどういう選手たちがどういう状況になったかを見極めて、最終的にオーストラリア戦で戦うメンバーを決めることになると思う。大迫に関しては次の清水戦もあるので見ていきたい」

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