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【独占】「無理」の声を努力で覆してきたCBチェイス・アンリがドイツ挑戦。「やっぱりサッカーで返すしか無い」

ゲキサカ / 2022年4月8日 19時0分

―結果を出すことで変えたい。
「自分の良さを出せばできるけれど、最近できない。守備は出来るけれど,前行ったりできない。もったいない。ヤバいです。ゴールでも、アシストでも良いからちょっと吹っ切りたい」

―簡単にやること、そしてスペシャルな部分も出す。
「代表のように、簡単にやる力はマジ欲しいです。丁寧にパス繋いで、どこ(のクラブへ)行ってもそういう感じになるし、でも最近難しいです。今の悩みは……自分、今まで上がっていたじゃないですか。でも、代表では丁寧に繋ぐ感じで、オレもそういう感じでやりたいんですよ。しっかりやり過ぎて、それでミスしたら自分で前行った方が良いと思うんですけれども、レベルが上がると前に行ったらFWも強くなって取られちゃうと思うし、どっちが正解なのか、今のところマジで分からないです」

―高いレベルの試合を重ねて自信をつけるしかない。
「どっちもできるようにしたい。今、中途半端なところにいます。両方極めればな。キレイにやりたいし、前にも行きたいし、みんな上手いんですよ。19でもガチで上手いし、難しいです。尊敬しかしていないです」

―注目の中でもブレずにやっている選手もいる。
「玖生とか凄いわ。あんな言われて、自分と同じくらい色々言われているのに結果出して。負けずにやっている。アイツ、エグい。ああいうところ好きだ」

―吉田選手も冨安選手も苦しんで乗り越えている。
「あの人たちの話を聞きたいですね」

―尚志でのサッカーが終わった。
「マジで楽しかったですね。本当に尚志来て良かったです」

―実家を離れて強豪校へ来るのは怖くなかった?
「最初、怖かったですね、入学式でサッカーやった時に、『やべぇ、みんなうめぇ』ってなって、怖かったですね。そうだ、今、オレ尚志の1年生に戻った気分です」

―尚志では3年間で変わることができた。
「やれ、と言われたことをしっかりやっていたら……何回もやらかしていたし、今、そんな感じです。それでも使ってくれたので、ありがたかったですね」

―あの時と一緒。
「でも、今は色々な人に言われ過ぎて苦しいです。だって、あの時(高校1年時)はほぼ無名じゃないですか。今、ミスしていられないと思っています」

―辞めたいなと思ったことも。
「全然ありましたね。高2までは。うぜぇなと。自分でも分かっていたんですけれどね。悔しいな、と思いながらやっていましたね。朝練は行くたびに嫌だったな。ガチで。先輩も怖かったし、(染野)唯月くんとかいて全員怖いし(苦笑)。でも、徐々に1年の選手権までやっていたら言われなくなったし、周りの目も変わってきた。それまでは『辞めてぇ』と思っていました」

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