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U-19日本代表フランス遠征メンバー発表 冨樫剛一監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年5月25日 18時3分

――海外でプレーする3選手の印象は。
「二田(理央)に関して言えば、U-18でも一緒にやっている。彼は少し怪我をしてしまったので途中で離脱してしまったが、彼はゴールを取る意欲を当時から非常に強かった。そして、向こうでも数字を残していったことで、今回の基準を満たしていると思っている。ブラックバーンの(前田ハドー)慈英は主戦場は右サイドバックになるが、非常に上下動ができてより攻撃的なプレーをする。我々のチームにとって、そのプレーは非常に有効になると思っている。また、(高橋センダゴルタ)仁胡は学年は下になるが、バルセロナの選手らしいビルドアップ、そして主戦場は左サイドになるが、そこからのゲームメイクであったり、攻撃に絡んでいく部分は自分たちにとっても面白い存在になるのではと考えている」

――U-21日本代表に選出される選手もいると思うが。
「大岩(剛)監督、下のカテゴリーの森山(佳郎)監督ともコミュニケーションを取りながら、我々は最終的にA代表にいかに選手を上げていくのかを考えているので、もちろんU-19は大事な予選、そしてU-20W杯があるが、それ以上にA代表でいかに自分たちが世界で戦っていくのか、そういう選手たちを選んでいくのかというところがもっとも大事だと考えている。もし、大岩監督の方で主力になるのであれば、もちろんそちらに行くべきだと思います」

――モーリスレベロトーナメントには色んなタイプのチームが参加すると思う。この年代で国際大会に出る意味や学んでほしい部分は。
「2年前にスペインのカナリアで対戦させて頂いたスペイン代表。彼らのプレーレベルが基準となって、そこに自分たちがいかに追い付いて、追い越していくかというのをスタートとしてきた。しばらく、海外を肌で感じることはできなかったことが悔しい思いを持つが、ミーティングでもそういう共有をしてきた。ただ、そのスペイン代表がUEFAのヨーロッパ予選で負けているので、そのスペインでも勝てないというレベルのチームがこの大会に出てきているので、自分たちにとってはすべてが、チャレンジできる大会じゃないかなと思う」

――二田はU-18から見ていると思うが、当時とオーストリアに行ってからプレー面で成長できていると感じる部分は。
「成長しているから結果を残していると思う。ただ、彼のポジションで言ったら、数字を残していく部分は非常に自分としては重要視している。なぜなら、自分たちが勝つということを目的とするなら、ゴールを取ることができなければ勝てない。その選手が誰なのかと考えたときに、現在しっかりと数字を残している選手。他の選手もそうだが、FWで選んだ選手はどのカテゴリーでもしっかりと数字を残している選手を選ばせてもらっている」

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