1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

U-19日本代表フランス遠征メンバー発表 冨樫剛一監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年5月25日 18時3分

――国内から海外に行ったときに苦労する面でもあり、成長する面がインテンシティとプレー判断が変わってくる印象がある。その2点の変化の兆しは。
「彼に関しては、元々そういうものを持っている選手だったので、それ以上にパーソナリティーの部分で、オープンにしていることがチームに受け入れられ、ヨーロッパというサッカー文化の中で開花していったのではと思う。元々彼のレベルは高かったと自分は考えている」

――U-19に招集したくても招集できなかった選手は。この世代では中井卓大(レアル・マドリー)が注目されると思うが。
「ゲームに出場している選手、そしてその中でどういうプレーをしていたか。そして、ポジションによってもバランスがあり、その中で今回選んだメンバーはベストだと考えている」

――前田ハドー慈英と高橋センダゴルタ仁胡とのコミュニケーションは。
「ウェブミーティングをするまでは、自分たちもドキドキしていたし、久し振りのスペイン語を駆使して話し掛けた。仁胡はバリバリの関西弁でしゃべってきたし、慈英はしっかりと敬語も日本語で話せるので、彼らは母親が日本の方なので、一生懸命日本語にトライしているところだし、我々も言語のところはしっかりと彼らとコミュニケーションを取れるようにしていかないといけないと思う」

――日本にもルーツを持つ選手を協会として戦略的に探しにいっているのか。狙いは。
「非常に戦略的に、それは日本だけでなく、海外の代表チームはほとんどのチームがそういうことを行っていると思う。今回選んだ2名だけでなく、ルーツを持つ選手は他のカテゴリーにもたくさんいる。その中でも、今回我々U-19として不測しているポジションであったり、勝負してほしいポジション、そしてどのようにアジア予選、次のW杯に向けてチームを作っていくかというところでメンバ―を選ばせてもらった」

――横山歩夢は所属する松本のリーグ戦があり、天皇杯もある。チームから拒否される可能性もあったと思うが。
「彼だけでなく、他の選手たちもこういう状況の中、招集に応じて頂き、感謝しきれない思いがある。横山に関しては、先日天皇杯のときに向こうに伺い、名波(浩)監督にもあいさつをさせて頂いた。監督が代表に対しての、10番を背負っていた方なので、代表に対しての強い思い、そして松本というチームから日本代表選手が選ばれることの重みをものすごく話して頂き、快く送り出して頂けたので、自分にとっては本当に責任のある仕事だと考えさせられた。また、自分も選手として代表に届かなかった部分で言うと、やはり代表選手は本当にすごいものだと思っているし、覚悟を持って選手たちが来てくれるのだと改めて感じているので、本当に招集に応じて頂いたチームの方々には感謝の思いです」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください