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U-19日本代表フランス遠征メンバー発表 冨樫剛一監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年5月25日 18時3分

――中村仁郎や北野颯太、升掛友護などは今季のJリーグで活躍度が高いと思うが、彼らへの期待は。
「現時点で旬な選手をしっかりと見て、そしてチームのためになるのであれば、しっかり招集していかないといけないと思う。彼らは常日頃、そのレベルで牙をむいて戦っているのは間違いなくチームにとって必要だと思う」

――中村に期待する部分は。
「中村に関しては代表に携わっている回数も多いし、昨年のU-22のAFCにも自分が監督をやっているときに彼は下の学年であるが呼んで、自分がどういうものを攻撃と守備で指向しているかを彼は理解しているのではないかと思っている」

――横山には10番を託したが。
「彼は今J3で得点を取っている。彼は早生まれなので、なかなか今まで招集されなかった、招集してもタイミングが合わなかったところで言うと、代表に対しての重さを彼は感じてくれていると思うので、期待している」

――この世代は入れ替わりが多いと思うが、今回呼べなかった選手に所属クラブでどういうことを期待したいか。
「今回選んだ選手たち以外にも日本にはたくさんの良い選手がいる。なかなか出場機会を得られない中、期限付き移籍を選んだ選手もいる。ゲームに出ることが、彼らにとっては成長の度合いが変わってくると思うので、自分としてはしっかりと成長を見極め、9月の時点で誰が点を取ってくれるのか、誰がゴールにカギをかけてくれるのかを見極めてセレクトしないといけないと思う」

――今大会で結果だけでなく、活躍を見せることで、選ばれなかった選手の悔しさもより強くなると思う。
「間違いなく、今回選ばれなくて、いろいろな思いを持った選手も出てくると思う。その選手が、今回選ばれなかったから予選に選ばれないといことは、まったくない。今回選ばれた選手たちも、今大会で環境や芝生や食事と、いろいろなものが変わる中で、しっかりと芯を持って戦えなければ最終予選には入って来れないと思う。そういう意味でも、この大会、しっかりとチームとして、選手として強いものを見せられればと考えている」

――どういう部分を見極めながらキャプテンを決めていきたいか。
「自分はクラブチームをやっていたとき、キャプテンの選考基準が変わっていると皆から言われていた。ただ、日本代表のキャプテンは違ったものがあると考えている。特に対外国相手、そしてレフェリーも外国人ということを含めれば、堂々とした態度、そしてスピーチ力などいろんなものを含めて、パーソナリティーが整っている選手でないとキャプテンになれないと考えている」

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