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U-19日本代表フランス遠征メンバー発表 冨樫剛一監督オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年5月25日 18時3分

――コロナ禍で国際大会ができなかったことで、どのような影響があるか。今後の強化で、今までの正常な状況なときのチーム作りとは違うアプローチを考えているか。
「実際に大岩のチームが大会に参加して感じたもの、そして、先日森山監督のチームが海外でゲームをやって難しさを感じたと聞いているので、向こうでしか味わえないものが実際にはあると思う。特にインテンシティの部分で、トレーニングキャンプの中で、トレーニング自体、またミーティング、そして対戦相手もできる限り、自分たちよりも年齢が上のチームと対戦させて頂き、強度は基準を示してきたつもりです。そうは言っても、日常は慣れてきてしまう。海外に行ってスペインはこうだったと言って帰ってきても、続くのは長くても1か月くらい。やはり、普段のパススピードであったり、ボールを奪いに来るというところの部分は、まったく違うのではないかと思っている。久し振りに彼らは未知との遭遇をすると思うので、グループリーグで対戦するアフリカの2チームは、アフリカでも全く違うタイプだし、コロンビアはSBSの決勝で戦ったときには直線的にボールを奪いにこられて前半は本当に吹っ飛ばされまくった思い出しかないので、そういう意味でも今回のフランスに行かなければ分からないものをしっかり彼らに感じてほしいと思う」

――GK3人が全員大学生。Jでなく大学生3人を選んだ理由は。
「GKはJリーグのどこのチームを見ても、若い選手で出場機会を得ている選手は少ない。前回の影山監督のチームのGKも非常にレベルが高かったと思っているが、それでもJリーグの中でレギュラーポジションを取れている選手は非常に少ない。その中で今回U-19の代表として考えたときに、現時点でゲームに携わる回数、時間が多い選手ということで3人を選んだ。3人ともそれぞれ違ったタイプだが、完成している選手たちではないので、今回のヨーロッパ遠征を戦う中で、よりシュートのエリアの広さやゴール前でのタイミングを外すうまさだったりを、それぞれが実際にプレーをして感じることで、それぞれがより自分のストロングポイントであったり、ウィークポイントを克服していることが見れたらと思う。また、川口能活GKコーチが彼らの成長をしっかり見ているので、密にコミュニケーションをとりながら3人を選んだ」

――筑波大の佐藤瑠星はGKになっての経験が他の選手より少ないと思うが、彼のどういう部分を期待しての選出か。
「私はGKにおいて、特にリーダーシップであったり、コーチングであったり、立っているたたずまいがDF、GKにとって大事だと思っている。そういう部分で佐藤はゴールマウスに立ったとき、もちろん大きいのだが、より大きい部分、パーソナリティーの部分も含めて雰囲気を感じさせてくれているので、そういうところを含めて成長してほしいと思う」
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