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日本代表ドイツ遠征メンバー発表 森保一監督・反町康治技術委員長オンライン会見要旨

ゲキサカ / 2022年9月15日 15時40分

森保一監督

 日本サッカー協会(JFA)は15日にオンラインで記者会見を行い、ドイツ・デュッセルドルフでのキリンチャレンジカップ2試合に臨む日本代表メンバー30名を発表した。会見では森保一監督とJFAの反町康治技術委員長が出席。約35分にわたって質疑に答えた。要旨は以下のとおり。

●反町康治技術委員長
「W杯のカウントダウンと言えるほどに近くなってきた。今回W杯本番前のとても大切な活動と捉えている。アメリカ、エクアドルというW杯に出場する相手とガチンコの勝負をすることによって、チームの課題と成果、メンバーの選考など本番に向けていい材料がたくさん生まれると思っている。この試合はデュッセルドルフで行う。アメリカ戦は6000枚ほど、エクアドルは5000枚ほどチケットが売れていると昨日の段階で聞いている。試合当日には1万人近く観客が来るのではないかと、ヨーロッパでは非常に大きな盛り上がりを見せている。W杯が近いということもあり、海外で働いている方や子どもたち、たくさんの方々にもいい機会を得られた。それに向けていい準備をして、最高の試合をしてこの2試合を終えたい」

●森保一監督
「今回のデュッセルドルフで行われるアメリカ戦、エクアドル戦に向けて、まずはチームでこれまで積み上げてきたことをさらに積み上げていけるように、目の前の一戦一戦に最善の準備をしたい。その先のカタールW杯に向けてのチームの強化のいい準備になっていけるよう、未来を見据えながら一戦一戦戦っていきたい。反町技術委員長もおっしゃったように、われわれが今回活動するデュッセルドルフはたくさんの日本人の方がいる。デュッセルドルフ在住の方々だけではなくて、ヨーロッパからたくさんの日本人が応援に来てくださると思っている。こちらに在住している方々、メディアを通して応援してくださっている方々に、勝利をお届けして喜んでいただく。そして、われわれがチーム一丸となって、選手が個々の良さを出して戦うというところをお見せして、喜び、そして楽しんでもらえるような試合内容と結果を出したい」

─大迫勇也(神戸)、浅野拓磨(ボーフム)、板倉滉(ボルシアMG)が負傷で選出外。W杯の本大会で望みがある状態なのか。今回の合宿で試さなければいけないことはあるか。
「質問に出ていた選手たちの怪我の状態はこれからどう回復していくか、わからない部分はある。だが見通しでいくと、W杯本大会にはしっかり戻って選考対象になるという状態だと聞いている。彼らにはまず焦らずにしっかり治して、W杯直前の自チームの試合でいいパフォーマンスを見せてもらうように期待したい。彼らがいない部分の試みについては、これまでも誰かが怪我で来れなかったり、アクシデントで来れなかったときに、チームとして誰とでも組んで戦う、誰が出ても勝つということを常に言い続けてきた。チームのコンセプトとして今回アメリカ戦、エクアドル戦でやるべきこと、そしてカタールのW杯でやるべきこと、チームのためにということでやっていきたい。また、誰かがいないときにチーム力が落ちるのではなくて、そこでチームを機能させることができる自信を持って戦っていけるように、チーム一丸となって共有しながら準備して戦いに臨みたい」

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