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ポテンシャルは代表FW「よりある」。履正社FW古田和之介は選手権得点王と「国立で平野先生を...」

ゲキサカ / 2022年11月28日 23時8分

 平野監督は四日市中央工高(三重)時代にインターハイ決勝で優勝ゴールを決め、順天堂大、松下電器、G大阪でもプレーしたストライカー。林やワールドカップ日本代表のFW町野修斗(湘南)を育て、古田の「林以上」というポテンシャルも引き出している。

 古田とって林は、「練習来てもらった時に付きっきりで教えてもらったのもありますし、人としても海外で活躍しているのに高校生とやる時も自分たちと同じ目線でずっと練習してくれて、人としても尊敬しています」という憧れの存在。先輩の選手権8強という記録超えにも挑戦だ。

「何としても。ベスト8は履正社にとって壁でありますけれども、自分としては日本一しか狙っていないので。もうこのメンバーでやれる最後の大会でもありますし、なんとしても国立で平野先生を胴上げしたい。色々迷惑もかけてきたし、育ててもらったのは平野先生なので。何としても叶えて、平野先生を日本一にしてあげたい」と強い思いを口にした。

 個人としての目標は得点王だ。「日本一に貢献するのはもちろんですけれども、プレミアリーグで得点を獲っている以上は得点王を獲らなければいけないものだと思いますし、『アイツ、リーグ戦だけや』とか言われないように、多少マークが来てもそこは差を見せないと。選手権予選であんまチームに貢献するプレーはできましたけれども、得点という部分では貢献できなかったので、プレミアリーグで得点王争いをしている以上、そこは責任感を持ってやらないといけないと思っています」。関西学院大に合格。4年後、即戦力としてプロ入りすることを掲げるストライカーが、選手権で名を上げ、憧れの先輩を超える。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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