1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

アルゼンチンU-20W杯メンバー発表 冨樫剛一監督会見要旨

ゲキサカ / 2023年5月8日 20時57分

冨樫剛一監督

 U-20日本代表の冨樫剛一監督は8日、都内で記者会見を行い、5月20日にアルゼンチンで開幕するU-20ワールドカップのメンバー20人を発表した。メンバーの枠は21人だが、残り1人は後日発表されるという。

以下、冨樫剛一監督の会見要旨
●冨樫剛一監督
「U-20W杯に向けて、日本がシーズン中ということもあり、たくさんの方にご協力、ご尽力いただいた。特にJリーグの各チーム、また大学の関係者に多大な協力をいただき、誠に感謝いたします。ようやくW杯に育成のチームが参加できる。ものすごく力がつく大会に参加できるということで、本当に思い切ってプレーができるように整えていきたい。インドネシアから開催地がアルゼンチンに替わったが、南米の地でよりフットボールの強さというのを私たちも感じることができる。そこで日本の若者がしっかりと戦う姿をぜひ皆さんに届けていきたい」

──選考にあたり、世界大会ならではの重視した要素はあるか。
「AFCの大会では23名の登録だった。フィールド2名を減らす形の21名になったということが、まずチームを作る上で大きい要素となった。私たちはアジアNo.1を目指してAFCを戦ったが、取れなかった。その中で、私たちも世界一という目標を下げるのではなく、その目標に近づくためにどういう選手を選んだらいいのか。アジアのベスト4に残った4チームを比較したときに、私たちがよかったものはより良くしていかないといけない。そして、自分たちができなかったものが不足しているものなのか、あるいは意識の問題なのか。そういうところでしっかり精査をして、そして予選の当たる3チームを想定した中で、自分たちのウィークをよりストロングに変えていけるようなメンバー構成をして、今回の選手を選出した」

──メンバー枠は21人だが、1人足りない。
「現在リーグが行われていることもあり、体調、怪我というものが出てきてしまっている。それのチェック、コンディションも含めて、現時点では20名とさせてもらっている。ここ何日か、何時間かでいろんなものが見えてくる。また、新たに1名は発表する」

──キャプテンは決まっているか。
「彼らとまだ話はしていないが、基本的に私たちのチームが積み重ねてきたものを、そのまま大会に向けて出せるような選考をしていきたい」

──海外組でU20アジア杯に出場したDF高橋仁胡(バルセロナ)以外に、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF福井太智(バイエルン)を招集した。
「AFCを戦っていく中でより強度の高い、よりスピーディな、そして高さも含めていろんなもの、まだまだアジアの中でもっと良くしていかなければいけない。欧州視察に行って彼らをしっかりチェックした中で、もちろんゲームも含めて、彼らが戦っている日常が間違いなくW杯のレベルに近い。彼らが私たちのチームで力になる選手、必要になる選手として選出させてもらった」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください