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日本代表北中米W杯アジア2次予選メンバー発表、 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2023年12月7日 17時3分

─2次予選の未経験者が多い中で、特にGKには経験の少ない選手が並んでいる。ここはピッチが悪いとか影響を受けそうだが、どう捉えているか。またカタールW杯から9人が変わっているが、この1年間の積み上げという点で9人が新しく今の代表に入ってきている状況をどう捉えているか。成果があったと考えているか、それとももうちょっと変わっ手もよかったと思っているか。
「成果は皆さんに判断をお任せしたい。ただチームとしては確実に前進して来られていると思うし、確実により幅広く、より高くということについても積み上げはできてきていると思っている。先ほども言ったが、この26人以外にも招集してもなんら問題のない、力を持った選手がいる。カタールW杯までもそうだが、それから約1年が経った今の状況の中でも、戦術的にも、幅広い選手にも経験してもらいながらチームづくりは確実に前進して来られているかなと思う。人それぞれ見方や意見は違うところはあると思うし、いろんなご意見があるとは思うが、9人という数は数えていなかった中で、それが多いか少ないかはお任せしたい。ただカタールW杯では26人中19人が初出場だったこと、しかもまだまだ伸び代がある選手が多く経験してくれた中で、その選手たちを軸にチームとしては前進してきているのかなと思っている。ただこれは競争のあるプロの世界なので、これまでのチームづくりの中で、重要だと思う選手に関してもリスペクトは変わらないが、競争の中でより良い選手が出てきたと思った時は競争の部分でしっかり評価したい。そしてGKはおっしゃる通り、経験値はすごく浅い、経験が豊富だとは言えない3人だと思うが、それぞれ所属クラブでいいパフォーマンスをしているからこそ代表に選ばれているということだと思うので、普段やっていることをしっかりと出してもらえれば自然とチームの戦力になり、チームが勝つために存在感を発揮してくれるメンバーだと思っている。最初から経験豊富なベテランにはなれない。彼らの伸び代がたくさんあるので、アジアの厳しい戦いを経験しながらたくましく、大きな選手になってもらいたい」

─シリア戦のキックオフ時間が変更になった。暑さも残る試合になると思うが、どのような影響があると考えているか。
森保監督「まずは決定事項の中でベストを尽くすことを考えないといけない。現実の中で我々は勝つためにどういう最善の準備ができるかというところと、試合中に選手個々の力、チームとして繋がりを持って、その時の最大のパフォーマンスをどれだけできるかに気持ちを持っていかないといけない。持っていかなければいけないというと、意図的のような感じはするが、現実以外は何もないので、現実の中でベストを尽くすこと、現実の中で勝っていけるようにということで、これまでも考え方を共有していきた。アジアの戦いの中では不測の事態、思ってもいなかったアクシデントはたくさんあるので、ネガティブに考えるより、現実の中で自分たちが勝っていくためにやること。アクシデントなど想定外なことはあるが、自分たちが勝っていって、その経験でより大きくなれることを考えて戦っていきたい。時間が変わって、気温がとかいろんなことが出てくるが、これまでもいろんなことを想定してやってきた中、変わった中で起こり得ることへの対応はしっかりしていきたい。応援してくださる皆さんにとってはよりリアルタイムで見ていただける、(テレビ放送が未定のため)何を見ていただけるかはわからないが、チェックしていただけるようになればいいなと思う」

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